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両丹日日新聞2010年6月11日のニュース

漆掻きの説明しながら初鎌入れる 夜久野で丹波生産組合

0611urusi.jpg 京都府無形民俗文化財・丹波の漆掻きが、11日から福知山市夜久野町の山中で始まった。伝統技術を守り発展させている丹波漆生産組合は、関心を持つ人を増やそうと初めて研修会形式で作業を一般公開。漆の木にシーズン最初の刃物をあてる初鎌を、見学者たちと一緒に迎えた。

 樹皮に細い傷をつけると、木が自ら修復しようと分泌する液がある。これが漆。にじみ出るようにわずかずつ出てきた液を、丁寧にかき集めるのが漆掻き。丹波の気候風土に合った道具、採集の方法がある。
 
 今年の初鎌は今西中(下夜久野)で行った。15年ほど前に組合員が植樹した漆の木3本のうち、葉をよく茂らせている2本で採取。岡本嘉明組合長が樹液と漆の違いなど、漆がとれる仕組みを説明し、樹皮を削る専用の鎌、樹皮に傷(溝)をつけるカンナ、ヘラなどの道具を紹介した後、木に向かって鎌を入れる場所を見きわめ、初鎌を入れた。
 
 見学には府内外の5人が訪れた。木工で漆を使っている福知山市北栄町の平石忠さん(66)は、「どんなふうに漆をとるのか実際に見てみたかったのですが、よい勉強になりました」と話していた。
 
 漆掻きは4日ごとに行い、次回からは実際に作業も体験する。研修は途中からの参加も受け付ける。問い合わせは岡本組合長、携帯電話090・6244・4363。
 
 
写真=見学者たちに説明しながら漆の木に初鎌を入れる岡本組合長(11日午前9時50分ごろ、夜久野町今西中で)

    

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