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両丹日日新聞2010年4月21日のニュース

開館12年 20万人到達へ ポッポランド静かな鉄道ブーム

0420tetudou1.jpg 福知山市新町アーケード内の福知山鉄道館ポッポランド(田村卓巳館長)の入館者が、早ければ開館12周年を迎える今秋にも20万人を達成しそうだ。「鉄道のまち福知山」をPRする施設として存在意義は大きいが、2日間での入館者が年間の1割以上を占める「ミニSLフェスタ」が、今秋は開催されない可能性があり、静かな鉄道ブームが続くなか、同館関係者は戸惑いをみせている。
 

 旧国鉄や廃線になった北丹鉄道など、往時の貴重な鉄道資料やSL実車を保存展示する施設。空洞化が進む中心市街地活性化への期待を込め、空き店舗を活用して1998年9月にオープンした。新町商店街事業協同組合が運営している。
 
 入館者数は開館1年8カ月後(00年5月)に5万人、その2年6カ月後(02年11月)に10万人を超えた。その後、15万人(06年8月)に届くまでには3年9カ月かかるなど、減少傾向が続いた。
 だが、昨年は5年ぶりに年間入館者が1万2000人を上回り、減少に歯止めがかかってきた。今年3月末で延べ19万4032人。団塊の世代の退職や鉄道をテーマにしたテレビ番組、雑誌などの影響が大きいとみられる。
 
 同館スタッフの中島浩美さんは「ミニSLフェスタの開催日以外だと、夏休みやゴールデンウイークに府外から訪れる人が増えています。入場無料で、平日は散歩がてらに来る親子連れもいますが、関東や京阪神の鉄道サークル、団体、保育園、小学校もある。城下町巡りをする層も増え、福知山城や市治水記念館への道順をよく聞かれます」と話す。
 
 かつて市内きっての繁華街だった同商店街では、集客による経済波及効果に期待していた。しかし、館内売店の収益はわずかで、所有するミニSLなどのイベントでの出張運行(有料)も年間4回程度と横ばいの状態。
 
 田村館長は「市の補助を受けて鉄道館運営に使える予算は年間200万円ほど。鉄道ファンが増えており、ホームページの見直しなどでPRに努めてはいるが、常駐の専門スタッフもおらず、今以上に中身の濃い施設にするのは難しい。今後、舞鶴若狭自動車道などの高速道路無料化で、観光入り込み客が増える要素は十分にある。親子連れが多く集まり、乗車会で順番待ちの長蛇の列が出来るミニSLフェスタの予算計上を市が見送ったことは、残念でならない。規模を縮小してでも続くことを願っている」と話している。
 
写真=北丹鉄道福知山西駅を再現した福知山鉄道館ポッポランド入り口
 
 

    

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