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両丹日日新聞2010年4月18日のニュース

人物天気図:零細でも成り立つ農業経営を 

0408jinbutu.jpg 個人でも足腰の強い農業経営をめざしたいと、06年5月施行の会社法で、新たに設けられた合同会社を夫婦で立ち上げた。

 福知山市の合同会社丹波の里ひぐち農園代表、樋口泰夫さん(63)
 
 20棟のハウスでミズナ、ネギ、万願寺などを栽培するほか、栗園1ヘクタール、水田1・2ヘクタールを手がけるほか、3年前にはコンニャクづくりなどの農産加工場も設けた。
 
 ハウスでの野菜類は、JAへ出荷するほか、個人で開拓した販売ルートも持ち、パート3人を雇用する。
 
 自身に農業後継者はいないが、法人化することで、次の担い手に委ねることも可能となり、地域の農業を守れる−との思いは強い。
 
 「3反(約30アール)程度の米づくりでは赤字。これは兼業だからこそ出来る農業と言えます。地域の農地を荒廃から守るためには、専業と兼業がバランスよく成り立つことが大事」という。
 
 旧町時代に農業委員を務めたこともあり、町内の現状をだれより知る。世の中は集落営農の流れにあるが、個人経営でも成り立つ農業の形を探りたいと、法人化に踏み切った。
 
 40歳ごろまで兼業農家として、親の代から受け継いだ田んぼを守ってきた。40代半ばでナスビ栽培へと手を広げ、15年ほど前、町内ではいち早くハウスでのミズナ栽培をスタートさせ、専業農家の道を歩んできた。
 
 10年前から府の担い手養成実践農場の研修生を受け入れ、これまで2人の新規就農者を指導支援してきた。今月から3人目の研修生を受け入れている。
 
 担い手となる新規就農者育成も大事だが、兼業農家を守ることは、より大事だという。地域の農業を地域で守るシステムづくりなど、若い人だけなく、地元に定住する定年退職者のパワーと帰農に大きな期待を寄せる。
 
 
写真=地域の農地を守るため夫婦で合同会社を立ち上げた樋口さん

    

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