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両丹日日新聞2010年3月29日のニュース

涙は再び開校した時に流そう 公誠小・北陵中で休閉校式

0329kousei.jpg 福知山市雲原の公誠小学校休校・北陵中学校閉校を目前にした最後の日曜日の28日、記念式典が開かれた。地域住民や歴代卒業生たちが、たくさんの思い出が残る学校に駆け付けた。

 式典は、1月末に新たな地域の団結の証しとして発足した「公誠地域振興会」(谷口貞二会長)が主催した「想い出の同窓会」「先生方とのお別れ会」と、市と市教委主催の「休校式・閉校式」の3部構成。
 
 小学校137年、中学校63年の歴史があり、式典の日取りが決まった1月末から地域住民たちが歴代卒業生に出席を呼びかけた。東京方面など遠方から帰ってきた人もいて、約500人が集まった。
 
 「想い出の同窓会」は今年度在籍した北陵中生徒7人による北陵太鼓で幕開け。あいさつに立った谷口会長は、市側の方針転換で突然に消えた小中一貫校構想から始まり苦渋の同意に至った学校問題について「学校を残したいという地域の熱い思いにもかかわらず、残念で悔しい」と唇をかんだ。だが、「でも、今は泣かないでいただきたい。再び公誠小学校が開校して、子どもたちの歓声がこだました時に、感動の涙を流そう」と続けた。
 
 歴代卒業生たちは懐かしい校舎に足を踏み入れ、思い出話に花を咲かせた。メーン会場の合同体育館には、出欠の返信ハガキに寄せられた多くのメッセージも並んだ。
 
 新しい学校でも頑張る気持ちを書いた子どもたちの手作りメダルが、保護者代表らに贈られるサプライズもあった。
 
 「あした、あさってと、まだ学校はあるけど、4月になって明かりが全くつかなくなったときに、本当の寂しさがくるのかな」。保護者の一人がつぶやいた。
 
 両校の校舎は同じ敷地内に仲良く並んで建つ。児童、生徒たちは小中学校の垣根を超えてともに歩んできた。その歴史の幕がいったん閉じる日を迎える。
 
 
写真=歴代卒業生たちが懐かしの校舎を見学した

    

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