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両丹日日新聞2010年3月23日のニュース

27小学校で788人卒業 休校前の公誠でも

0323kousei.jpg 福知山市立27小学校で23日、そろって卒業式が行われ、合わせて788人が卒業した。雲原の公誠小学校(加藤由美校長)でも卒業式が行われた。3月末で休校となり、創立137年の歴史にいったん区切りがつく。24日には終業式を控えており、卒業生2人だけでなく、在校生12人にも学校との別れの気持ちが強い卒業式となった。

 明治6年(1873)に開校した雲原尋常小学校、その4年後に開校した天座尋常小学校が起源。その後、地元の人らの尽力で同38年、雲原・金山両村学校組合立公誠尋常高等小学校として一つの学校が誕生した。市立校になったのは昭和30年(1955)だった。そのころには児童数が250人以上の年もあったが、過疎化で児童数は年々減少した。
 
 同時に閉校となる隣接の北陵中学校とは合同行事も多く、小中連携しての行事や教師の交流も多かった。当初は、10年度に小中一貫校として開校される計画だったが、市教委の突然の方針変更があり、休校が決まった。4月から、卒業生は川口中学校、在校生は上川口小学校にバス通学する。
 
 午前9時30分から始まった式には、児童、教職員のほか、地元の人らも出席。体育館にモニターを設け、同校ならではの学校ゲレンデを利用したスキー学習や文化祭、体育祭など学校生活の光景を映し出した。
 
 加藤校長は、井上大地君、西田早里さんに「おめでとう」と声をかけ、卒業証書を手渡したあと、式辞に立った。
 
 校名の由来や歴史にふれ、長い歴史にひとまず幕を下ろすことになったことを伝え、「全校生14人はいつもみんなで一つの取り組みをしてきました。この輝かしい門出の日に、あなたたちの幸せを願ってこんなに多くの方々が来てくださいました。あなたたちの古里はこういう所なのです。自慢に思ってください。そして自信につないでください」との言葉を贈った。
 
 別れの言葉では、卒業生2人の前に在校生全員が並び、声を掛け合った。在校生は縄跳びや一輪車乗りを優しく教えてくれた2人に感謝の気持ちを送り、巣立つ2人は、「休校しても、先輩方が残してくださった伝統や文化は、ぼくたちが引き継いでいきます。歴史ある公誠小の卒業生であることを誇りに思い、自信を持って新たな道を歩んでいきます」と、力強く決意を語った。
 
 同校の両脇に登下校で使う坂道があり、最後の「学校坂道」の合唱では、加藤校長が作詞した3番も加わった。
 「この坂道の向こうに 新しい道がつづく わたしたちの夢を ぼくの未来を 見つめていてくれるはず」
 
■28日に公誠小休校、北陵中閉校記念式■
 公誠小学校休校、北陵中学校閉校記念式典は、28日午前9時から、両校が合同で使っている体育館で行われる。現在、300人以上が出席を予定している。
  
  
写真=多くの花が飾られた会場で卒業証書を受ける西田早里さん(きょう午前9時40分)

    

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