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両丹日日新聞2010年3月 9日のニュース

農地守れる防護柵に(2) 里をエサ場にしない

0309jyuugai01.jpg 電気ショックで驚かせ、侵入阻止に効果のある電気柵だが、一度農地への侵入を許してしまうと、次から電気を怖がらなくなり効果が無くなってしまう。効果を発揮するためのポイントがいくつもある。

■電気柵はガイシの向きに注意■ 
 
 イノシシの体毛は電気を通さず、ショックを与えることができるのは鼻が電線に触れた時だけ。そこで電線の張り方が大事になってくる。電線は地形に合わせ、広いすき間ができないように張るほか、電線を巻くガイシは、柵の棒の獣側に付けることが肝心。

 棒を鼻で触る習性があり、ガイシ・電線が獣側にあれば、棒に触れた時に電気が流れてショックを与えることができるが、内側(農地側)だと棒を押し倒してしまうため。

 また、アスファルトに前足が乗った状態で電柵に接触しても電気が流れにくいため、足が土・草に着くよう道路から30−50センチ離れた位置に設置するよう呼びかけている。
ワイヤメッシュは
 
■格子の向きが大事■
  
 鋼線を格子状にしたワイヤメッシュの柵は、上部を獣側に30度折り曲げておくことで、跳び越えにくくさせるのがポイント。またイノシシは縦棒に触れると鼻で押し倒そうとし、横棒に触れるとかんで手前に引こうとするため、ワイヤ溶接の継ぎ目は縦棒が獣側にくるようにする。

 こうした柵についてのアドバイスの前に、普及センターが最も力を入れて訴えているのが「獣害に遭いにくい集落にする」こと。

 例えば、里を獣のエサ場にしないこと。シーズンが終わって収穫をやめたトマトの実、キャベツの外葉、放任竹林のタケノコ、稲のヒコバエなど、人間が「これなら獣に食べられても平気」というエサが農地に残っていると、それを食べた獣が味をしめて集落へ寄ってくるようになる。栄養価の高いエサを食べて越冬しやすくなり、出産も増えて個体数を増やしてしまうことにもなる。

 普及センターは「農地に食べ物を残さず、集落近くで獣を見かけたら、誰もが大声などで追い払い、集落は怖いと思わせることが大事です」としている。
 
【関連ニュース】
 ・農地守れる防護柵に(1) 農改普及センターが見直しポイントまとめる

    

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