福知山市上下大内(上川口地区)に、「日本一、地震に強い」と標榜する公衆トイレがある。最新の地盤減震システムを使い、建てられていて、レトロ風の建物だが、安心して用を足すことができる。
立原にある総合建設業の岸下建設(吉井幸男社長)が、自社資材倉庫前に建てた。
このシステムは、東京の地盤調査会社が開発したもので、地盤の上にコンクリートを打ち、建物の基礎との間に、ゴムと特殊な滑り材シート各2枚を敷くことで、揺れを軽減させる仕組みになっている。この調査会社の実験では震度7の地震を震度5に低減させる効果があったという。
トイレは約10平方メートルで、昔の民家風。屋根はスギ皮で葺き、外部は白壁で、腰板はヒノキを使っている。内部の腰板は竹を用い、見た目にも「ぶれ」のない、落ち着いた雰囲気。
小学校の通学路沿いにあり、子どもたちのほか、地域の人たちに開放している。
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