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両丹日日新聞2010年1月31日のニュース

今年度内売却完了をと単価引き下げ 駅南土地区画整理事業

0127ekinan.jpg 福知山市の駅南土地区画整理事業が終盤を迎え、売却する保留地は全385区画中、残り12区画(約1億4700万円、約2800平方メートル)となっている。売却単価は3年連続で下がっている。市はすべての売却を終えて今年度での事業完了をめざす。
 

 駅南土地区画整理事業は、駅南地区を駅北地区と一体化させ、新たな中心市街地にする目的で1985年に始まった。全体の面積は約63ヘクタール。保留地は約4ヘクタール。
 
 保留地の処分は、売却を始めた95年度から3年間は購入希望者が集中して抽選を行ったこともあったが、購入希望の波が過ぎたことと不況の影響で、次第に鈍っていった。
 
 保留地の処分金を事業収入に見込んでいるため、売却単価はずっと変更してこなかったが、地価の下落による実勢価格とのかい離が大きくなり、07年度から実勢価格で見直して引き下げている。
 
 今年度の引き下げで、再び購買意欲の高まりが見られるという。
 
 近年なかった同一物件に2者の希望があり、25日には初めての一般競争入札を行い、最低価格の約1・14倍で落札した。
 
 市土木建設部用地販売促進室は「今回の単価見直しについて問い合わせが入ってきており、関心を持っていただいていると思っています」と手ごたえを話す。残る12区画の需要もあると見ており、先着順による随意契約で早期の売却をめざす。
 
■市財政への影響も■
 
 一方で課題もある。売却単価の引き下げで事業収入に穴が空き、補てん財源が必要になった。国の財政健全化法に基づく資金不足比率(健全基準20%)対策で、市は08年度に約5億円を基金から繰り入れた。今年度当初にも約1億円を加えて乗り切っている形で、売却が遅れて事業完了時期が伸びるほど、市財政全体への負担が増えていくことが危惧される。
 
■土地購入希望者紹介者に謝礼■
 
 市は今年度、宅地購入希望者に関する情報を市に提供して、対象となっている緑ケ丘の市有地と駅南、駅周辺、石原、河守各土地区画整理事業の保留地が売れたとき、紹介者に紹介料10万円を支払う制度を実施している。
 
 紹介は7件あり、うち4件で成立した(26日現在)。市土木建設部用地販売促進室は「少しではありますが実績が出ています。引き続き広く情報を寄せていただき、売却促進につなげていきたい」としている。
 
 
写真=福知山駅高架駅南側すぐそばで売却中の商業地域の保留地(一戸建て専用住宅は建設不可)

    

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