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両丹日日新聞2010年1月28日のニュース

城の眺め守る高さ制限など計画 市が住民説明会 

0128keikankeikaku.jpg  福知山市は、良好な市内景観を守り、つくっていくためのルールをまとめた景観計画案に関する住民説明会を2月1日−26日に市内12会場で開く。2月中旬からパブリックコメントで市民の声を聞き、計画内容に反映させていきたいという。
 

 計画案は08年11月に設立した市景観計画策定委員会(委員長・小林大祐京都文教大専任講師)が審議して取りまとめた。
 
 計画案では、中心部や幹線道路沿いの「市街地ゾーン」、周辺部と旧3町地域の「自然景観保全ゾーン」に分けて、全市域で地域特性に応じた景観形成を目指す。市街地ゾーンのうち、福知山城近辺▽城下の町並み▽けやき通り−などは特に「重点ゾーン」として保全に力を入れる。
 
 市街地、自然景観保全両ゾーンともに、建築面積の合計が500平方メートル以上など一定規模の建築物(ビルなど)、一定規模以上の工作物(柵、鉄柱など)を新築・新設、改築、移転する場合は市への届け出が必要で、景観計画で定めるルールに従うことになるが、民家はほぼ対象にならないと見ている。
 
 ルールは景観を損なわないことを主軸に、外壁の色彩など「必ず守る基準」▽建築物の高さなど「何らかの工夫や配慮が必要な基準」▽アンテナ類の共有化など「推奨する基準」の大きく3段階を設ける。
 
 「何らかの工夫や配慮が必要な基準」は努力義務的な位置づけで、基準を超えた場合でも届け出側の工夫や配慮でカバーできる場合があるとし、柔軟性をもたせる。
 
 重点ゾーンでは建築物の規模に関係なく、新築や増築をするすべて(通常の管理や軽易な行為などは除く)の建築関連行為に届け出が必要になる。重点ゾーンの一つ、福知山城眺望景観重点地区では、音無瀬橋左岸側、国道9号福知山大橋、土師川橋左岸側の3地点からそれぞれ見える城の眺めを保全する。眺めの妨げになる高さの建築物などは建てられない。
 
 同じく重点ゾーンの城下町まちなみ景観重点地区の町屋エリアでは、和風建築の形態を基調として、旧城下町の特性を残していきたいとしている。
 
 このほか、屋外広告物に関する市条例の制定なども盛り込む。
 
 住民説明会とパブリックコメントを経て、同委員会で骨格案をまとめ、今年度中に市長に答申する。景観計画の運用には条例化が必要で、来年度から市が計画の詳細基準づくりにかかる予定。
 
 市都市計画課は「みなさんの理解と協力を得ることで、ともに福知山の景観を守っていきたい」としている。
 
 
写真=福知山城眺望景観重点地区の眺望ポイントの一つ、福知山大橋から福知山城を望む

    

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