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両丹日日新聞2010年1月25日のニュース

文化財守れとバケツリレーや放水 重文・島田神社で消防訓練

0125simadajin.jpg 文化財防火デーの26日を控え、本殿が国の重要文化財になっている福知山市畑中の島田神社で24日、市消防本部が消防訓練をした。地元の人たちや文化財関係者らが、消防関係者と一体となって訓練に臨み、通報、初期消火などの手順を確かめ、貴重な文化財を火災から守る意識を高めた。
 

 訓練には、市消防本部、市消防団上豊分団、地元の人ら合わせて約170人が参加し、消防ポンプ車など消防車両8台が出動した。
 
 神社関係者5人が、境内横の空き地で、集めた落ち葉を燃やしている際、鳥居付近の落ち葉に飛び火して燃え広がり、さらに社務所に延焼し、拝殿や本殿にまで拡大する恐れがある−との想定で行われた。
 
 発炎筒をたいて煙が上がり、訓練が始まった。
 
 第1発見者が「火事だ。火事だ」と大声で叫び、地元住民らが119番通報し、煙を感知する火災警報器のサイレンがけたたましく鳴る。鈴木一郎総代ら地元の人が境内の消火器や消火栓から伸ばしたホースを使い、炎を描いた箱をめがけて初期消火に努め、水をくんでバケツリレーもした。
 
 その後、福知山消防署や上豊分団が到着し、そばを流れる和久川からホースを引いて放水し、ようやく鎮火、訓練を終えた。
 
 厳しい寒さの中での訓練だったが、参加者はきびきびと動き、訓練後の講評で、土家潔・市消防長は「終始熱心に取り組んでいただいた。用意周到な備えをし、万一の場合は迅速、臨機応変に行動することが大切。地域全体の防火意識の向上を願っています」と話した。
 
 市文化財保護審議委員会の山口正世司委員長は「参加者の互いの心が響きあう、いい訓練だった。こんごもこの訓練の成果を生かして文化財を守ってほしい」と話した。
 
 市消防本部では、文化財防火デーに合わせた取り組みとして、15日から27日まで、同神社を含め35カ所で、文化財立ち入り検査、消防訓練をし、防火に努めている。
 
 
写真=島田神社境内で放水する消防署員や消防団員ら

    

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