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両丹日日新聞2010年1月20日のニュース

出動増で人員不足 福知山市が消防職員を追加募集

0120syobokitabunsyo.jpg 福知山市は、来年度採用の消防職員(消防士)を追加募集する。現在1隊しかない福知山消防署北分署の救急隊の充実をはじめ、総体的な消防・救急体制の強化を図るため。
 

 消防職員の定数上限が4月1日から26人増えて130人になることに伴い、年次計画で段階的に増員する。
 
 すでに来年度採用の職員試験は終わっているが、消防職員は採用後に消防学校に入るため、一般事務職員のように即戦力にはならない。再来年度分に合わせて募集したのでは実戦投入が遅れるため、追加募集を決めた。
 
 背景には、近年の救急出動件数が増えて、現行体制では対応しきれない状況になってきていることがある。
 
 福知山消防署、東・北両分署それぞれが広域消防で現在の管轄エリア(旧1市3町地域)になった直後の1982年(昭和57年)の救急出動件数は、年間1216件だった。これが2008年には2・5倍の3080件まで増えた。北分署エリアは特に多く、3・4倍の618件に伸びている。
 
 ところが北分署は現在のところ1隊しか配置されておらず、いったん出動してしまうと、次の要請を受けることが出来ない空白の時間が生まれる。
 
 北分署の管轄エリアは旧市域の岩井以北と大江、夜久野町域で、特に東西に長い。1回の出動で1時間以上かかることはざらで、地形的条件と出動件数の増加が重なって1隊体制の限界が来ている。
 
 08年は、北分署管内の出動の1割弱を他署から出てカバーしているのが現状だ。今のところ大事には至っていないが、他署からとなると現場到着までの時間的ロスは否めない。
 
 「救急は1分1秒でも現場に早くつきたい」と土家潔消防長。しかし、現在の消防職員は定員いっぱいで、福知山消防署、東分署も人員配置に余裕はない。
 
 北分署の救急のほかにも、全市的な消防隊出動時の人員確保や、現場を統括する指揮隊機能の弱さなど直面する課題があり、市は増員を契機に、新たな体制を固めていきたいとしている。
 
 追加消防職員試験の応募締め切りは27日。雇用情勢を考慮して年齢制限を2歳引き上げた。今春高校を卒業する18歳から28歳(1981年4月2日以降の生まれ)までの人が受験できる。採用は若干名。
 
 
写真=救急体制の充実が急務とされる福知山消防署北分署

    

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