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両丹日日新聞2010年1月 3日のニュース

新年は「できることからはじめよう」 家庭でできるエコ

0101eco01.jpg 地球温暖化防止への意識が年々高まっている。それでも、いざ「環境に優しい生活」を始めてみようとすると、どこから手を付ければよいのか分からず、「なかなか最初の一歩が踏み出せない」という人も。福知山環境会議は「大がかりなことを考えると、手をつけにくいもの。身近なところからどうぞ」とアドバイスする。合い言葉は「できることから始めよう」。
 

 福知山環境会議は福知山市と市民、企業が一緒になって環境問題などに取り組んでいる組織。7つのプロジェクトが活動している。そのうち環境家族育成プロジェクトは、市内の小学校、保育園へ出向いてゴーヤによる緑のカーテンづくりを指導。生活関連イベントに参加して環境家計簿のPRにも力を入れ、家庭でできる具体的なCO2削減方法を紹介している。
 
 プロジェクトリーダーで、環境カウンセラーの資格を持つ松尾祥弘さん(69)は、平野町の自宅でいろんなエコを実践している。例えば冷暖房温度の管理。冷房は28度以上にして暖房は20度以下に設定する。冷暖房の温度を1度上下させるだけで、年間約33キロのCO2削減になり、家計にも約1800円の節約になる。
 
 エアコン以外にも家電関係は手を付けやすいポイントがたくさんある。
 
■家電と上手に付き合う■
 
 冷蔵庫の開閉回数を減らす。テレビをつけっぱなしにせず、見たい番組の時だけつける。掃除機をかける前に、まず部屋を片づける。洗濯は量をまとめて行い、回数を減らす。そして、待機電力をカットする。
 
 家電は使っていない時にも、少しずつ電気(待機電力)を消費しているので、テレビなどはコンセントを抜いておくのが望ましい。しかし、いちいちコンセントを抜き差しするのは面倒だし、多くのコンセントは家電や家具の後ろにあって手が届きにくい。そこで松尾さんは、オン・オフのスイッチが付いたテーブルタップ(延長コード)を使っている。
 
 全部の家電の電気を切るわけにはいかないが、家の半分で待機電力を削減した場合、年間でCO2を60キロ、電気代は約3400円の節約になる。
 
 台所では電気ポット、炊飯ジャーにも注目。「電気ジャーを使うより、ご飯は電子レンジで温め直す方が電力の消費は少なくてすむ」という。ご飯をジャーで保温し続けると1日16円、1年で6000円分の電気を消費するが、電子レンジで温め直すと、1杯あたり0.4円程度という計算になる。
 
 電気ポットも同様。「特に、少人数の家族が一般サイズの電気ポットで保温するのは効率が悪い。今は、すぐわくタイプもありますよ」と松尾さんは話す。
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■急発進・急加速せず車はエコドライブで■
 
 公共交通機関が発達していない府北部では、多くの家庭が自動車を2台以上保有している。一人ひとりが省エネ運転(エコドライブ)を心がけると、大きなCO2削減になる。
 
 買い物などの駐車中にエンジンを切るのはもちろん、急加速・急発進をしない運転は、エコドライブにつながるだけでなく、交通事故防止にも効果がある。
 
■「家族の団らん」が一番のウオームビズ■
 
 環境会議の田倉徹也代表は「夏のクールビズという言葉が定着して来ましたが、冬のウオームビズにも注目してほしい」と話す。府内の人口5万−15万人規模の市の月別CO2排出量は、1世帯あたりで6月が300キロ以下なのに対して、12月、1月は500−600キロ。夏よりも冬の方がずっと多いためだ。そして「ウオームビズに一番効果的なのは、家族の団らんです」と。
 
 家族4人が別々の部屋で過ごすより、一つの部屋に集まれば、CO2の排出も光熱費も、単純に四分の一ですむ。「年の初めに、家族で一緒にあったまりながら、環境のことを話し合ってみて下さい」
 
 ※ 文中の数値データは、ひのでやエコライフ研究所(京都市下京区)、一部は環境省による
 
 
写真上=電気ポットやジャーは、あまり保温に使わず、必要な時に温める方が省エネになる。簡単なモニターをコンセントに取り付けることで累計消費電力の数値を知ることができる
写真下=生ゴミは堆肥にして庭の花などに使っている

    

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