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両丹日日新聞2010年1月 1日のニュース

古文書や刀、炭を使うアイロン… 大江の民家から貴重な古物ぞくぞく(1)

0101genkan.jpg 古文書や槍(やり)、戦時中のすごろく、木製のラジオ、山高帽…。福知山市大江町三河の民家の蔵から、江戸時代以降近年に至るまでの様々な古物が出てきた。農業、高橋吉博さん(73)宅。珍しいものが多く、高橋さんはこれらの古物を自宅や作業場で展示していて、今後「先人の館」として公開したいと考えている。
 

 蔵の中には、自分の知らない昔からの物がたくさん入っているのが分かっていた。近年は入ったことがなかったが、意を決して昨年8月から整理を始めた。
 
 もともと蔵は2棟あったが、江戸時代に建てられたものは1982年に私道を広げるために壊し、中のものは大正時代に建った棟にすべて移していた。子どものころ、江戸時代の蔵に鎧や弓があったことを覚えている。
 
 残っている蔵は2階建てで、中に入ると古物がぎっしりと納まっていた。「こんなにたくさんあるとは思わなかった。本当に驚いています」と高橋さん。それらを外に出し、整理する作業を12月初めまで続けた。
 
 出てきたのは約2000点。江戸時代のものと思われるのは刀(脇差し4本)や刀のつば、槍、ひな人形など。このほか古文書、巻物類は約60点に及ぶ。状態のよいものもたくさんあり、何が書いてあるのか分からないため、文化財の専門家に時代や内容などを鑑定してもらうことにしている。
 
■生活用品や農具も多く■
 
 生活用品では大正時代のラジオ▽赤ちゃん用のハンモック▽中に炭を入れて温めるアイロン▽行灯(あんどん)▽上部が二つ玉のそろばん▽持ち運ぶことができるろうそく立ての燭台(しょくだい)▽蛇の目傘など。年代ものばかりだが、今でも使えそうなものもある。
 
 農具も多く、足踏み脱穀機、鍬(くわ)、刈り取った稲を運ぶためのたぶねなどが見つかった。このほか機(はた)織り機、昭和初期に作られた投網、藁(ワラ)製の鍋つかみ、蓑(みの)なども大切に残されていた。
 
 
写真=玄関を入った上がり口に展示場を作り、古いラジオや羽子板などを並べている(左は高橋さん)
 
【関連ニュース】
大江の民家から貴重な古物ぞくぞく(2)

    

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