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両丹日日新聞2009年12月15日のニュース

漆器に合う和菓子に挑む 花あずき館が木と漆の館とコラボ

1215wagasi.jpg 地元の伝統文化、漆掻きにちなみ、「漆器に合う和菓子」を、福知山市夜久野高原、やくの花あずき館(道の駅・農匠の郷内)が作った。赤いワビスケを模して赤、黄、緑の鮮やかなコントラストを楽しませつつ、漆器と風合いを高め合う上品な作りに仕上げた。
 

 同じ農匠の郷敷地内にある、市やくの木と漆の館が19日に「丹波漆シンポジウム」を開催することから、特別にコラボレーションすることになった。木と漆の館が丹波漆を塗り、木目を生かした銘々皿を作り、これに合う和菓子をと、花あずき館の衣川智司さん(33)が挑んだ。
 
 花あずき館の指定管理者で、京都市の老舗京菓子店・伊勢源六たちばなや本店が作っている和菓子「侘助」を手本に、漆器に合う色を求めて試行錯誤を繰り返した。
 
 メーンとなる赤の色を出すのは特に思案を重ねた。「朱に近づくと花の色と異なり、黒みが勝つと毒々しくなる」ためで、お披露目のシンポジウムを前に、「精いっぱいの色を出せた」という。透明感を持たせてみずみずしさも表現した。
 
 葉の緑は、製法の関係でどうしても鮮やかになりすぎ、器を含めた全体のバランスを崩してしまいそうだったが、風味付けのシナモンを混ぜることで色合いにも深みを加え、落ち着いた作りにすることができた。
 
 衣川さんは「本来でしたらベテランの先輩たちがなさるような仕事で、私にはまだ早いのですが、木と漆の館とのコラボということで本店のみなさんに特別に応援いただけました」と話す。
 
 シンポジウムは19日に夜久野町額田、市夜久野ふれあいプラザで。各種展示が午後1時から始まり、全国の国宝・重要文化財建造物の修復を手がけている社寺建造物美術協議会長の澤野道玄さんの講演が2時からある。漆器に合う和菓子は、シンポジウム会場だけで限定販売する。
 
 
写真=木目を生かした丹波漆の漆器と和菓子が互いを引き立て合う
 
 
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