WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

購読お申込み 両丹日日新聞は全国にお届けできます。

トップページへ

ニュース

情報

コミュニティ


両丹日日新聞2009年12月 7日のニュース

3府県でドクターヘリを共同運用 関係者集まり勉強会

1207doctorheri.jpg 来年4月から京都府、兵庫県の北部、鳥取県東部をエリアに、医師が同乗し症状に即応できる「ドクターヘリ」の共同運用が開始される。これを前に5日、福知山市民病院でドクターヘリをメーンテーマにした勉強会があり、救急業務に携わる府北部、兵庫県北部の医師、看護師、消防署員、自衛隊員ら約100人がヘリを使っての救急医療システムについての重要性を学んだ。
 

 京都市以北の医師や救急隊員らでつくる京都北部救急研究会(会長・計良夏哉公立南丹病院救急部長)が主催した。
 
 3府県にまたがるドクターヘリの運用は、公立豊岡病院(豊岡市)を拠点に実施する計画。過疎化で救急病院が少ないなかで、ヘリの運用によって、重篤患者の救命率向上を目指す。
 
 勉強会では3人の医師が講演。府立与謝の海病院の木村晋三循環器科医長が、府北部でのヘリコプター搬送についてのテーマで話し、ドクターヘリの導入によって、北部でも3次医療圏の医療を提供できる−と解説。ヘリ搬送の効果を上げるためには救急体制の連鎖が整っていることが必要と述べた。
 
 続いて京都第一赤十字病院救急部の高階謙一郎部長が、同病院でのヘリの搬送状況を説明したうえで、ドクターヘリの運用については「ヘリのスタッフ、それを支える病院の能力、市民の理解がないと始まらない」と力説した。
 
 最後に千里救命救急センターICU室長兼救急副部長で、来年1月から公立豊岡病院・但馬救命救急センターに赴任する小林誠人さんが特別講演。センターで1992年から導入しているドクターカーについて「車内で早く治療や手術を始めることができ、救命率が上がる」と述べ、ドクターヘリでも「そのようにしたい」と言明。「119番と同じようにどんどん要請してほしい」と呼びかけ、運用に向けては看護師、救急隊員らと考え方、知識を共有するための訓練も必要だと話した。
 
 講演後はディスカッションの時間もあり、医師や救急隊員らとのコミュニケーションの必要性などを話し合った。
 
 
写真=講演後はディスカッションで活発な意見が出た

Yahoo!ブックマークに登録

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ