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両丹日日新聞2009年11月27日のニュース

日本を代表する棚田の里に学ぶ 三和荘が白米から講師迎え

1128miwasou.jpg 日本を代表する棚田での米作りの話を聞き、意見交換をするため、福知山市三和町寺尾の三和荘が26日、石川県輪島市の白米千枚田愛耕会の堂前助之新代表を講師に迎えセミナーを開いた。地元農業者や三和荘を運営するNPO丹波・みわの理事らが参加した。
 

 白米千枚田は、2001年に国指定文化財名勝の指定を受けている。現在、1004枚の棚田が残り、914枚が耕作され、うち147枚を愛耕会が受け持っている。
 
 会の発足は5年前。JAを退職した堂前代表が、市観光協会から名勝保全のために90枚の棚田の耕作依頼を受け、地元の友人らに呼びかけて結成した。
 
 初年度は、会員だけでの米づくりで、棚田の労苦の大きさを実感。堂前さんを含め中心メンバーが65歳で、先行きを考える中でオーナー制度の取り組みを3年前から始めたという。
 
 観光地としての効果もあり、関東を中心に定員を超える応募があり、現在は48人のオーナー会員と24人のトラスト会員がいる。
 
 オーナーは年会費2万円で収穫米10キロの提供を受ける。田起こしから稲刈りまで年間7回の作業を共にする。毎回、オーナー家族らも訪れ100人規模のにぎやかな作業になる。
 
 堂前さんによれば、オーナー制度で棚田の耕作面積が増え、また余剰米を「絶景はざ(稲木)天日干し」として、3キロを女性加工グループの「きゃらぶき」などとセットにし、限定数ながら4800円で販売できるまでになったという。
 
 意見交換では、地元の人たちからオーナー制度の仕組み、セット販売の価格設定、行政の助成金など、細部についての質問が出ていた。
 
 参加者の一人は「名勝保全とはいえ、耕作放棄地を増やさない取り組みは参考になった。三和でも生かせる点を探るため、ぜひ現地を見学したい」と話していた。
 

写真=棚田の米づくりを紹介する堂前代表

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