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両丹日日新聞2009年11月26日のニュース

苦悩の中にも希望を抱くことに意味がある 盲ろうの福島・東大教授が講演

1126fukusima.jpg 第53回福知山市社会福祉大会(市、市社会福祉協議会主催)が25日、市厚生会館で開かれ、盲ろう者で東京大学教授の福島智さんが記念講演をした。若くして盲ろうとなり、指点字を通じて再び取り戻したコミュニケーションの大切さを話した。
 

 福島さんは9歳で失明、18歳で失聴。1983年に東京都立大学に合格し、日本で初めて盲ろう者として大学に進学した。昨年には東京大学先端科学技術研究センター・バリアフリー分野教授となった。
 
 演題は「盲ろう者として生きて−輝いて生きるために」。福島さんは盲ろうになった時、「驚きと不安で、世界が消えていくような感じだった」と話し、母親の令子さん(福知山市出身)が思いついた指点字でコミュニケーションできるようになって「元気になれた」と当時の心情を振り返った。
 
 その上で、いつもだれかに支えられていることに感謝しつつ、「人は一人では生きていけないということを理屈でなく、具体的に感じている」と話した。人生の中には苦悩の場面があるが、「そうした中でも希望を抱くことに意味がある」と述べた。
 
 講演中、令子さんも登場して福島さんと指点字を披露し、考案したいきさつなどを説明した。また福島さんが子どものころ、令子さんの古里・福知山を訪れ、花火大会を見聞きしたことなども話した。
 
 
写真=講演には福島さん(中央)の母・令子さん(左)も登場し、一緒に指点字を披露した

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