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両丹日日新聞2009年11月22日のニュース

昭和初期の行事など昔の岩井の姿を冊子に 開発進む中で住民有志が記録

1121iwai.jpg 開発著しい地元の昔のことを、若い世代にしっかり伝えておこうと、福知山市岩井の住民でつくる「岩井の昔むかし同好会」(森田喜代子代表、9人)がこのほど、年長者から聞いた昔話や昔の生活の様子などをまとめた冊子「岩井の昔 よもやま」第1集、第2集を作成した。

 現JR山陰線や国道9号の敷設、大型店の出店などで風景が変わっていく岩井のことを書き留めておきたいと、森田代表ら地元の人たちが昨春同好会を立ち上げ、冊子づくりを計画。地元の65歳から85歳ぐらいまでのお年寄りに、計10回ほど集まってもらい、ざっくばらんに話をするなかで昔のことを聞き取った。
 
 第1集は、「日曜日の朝、上級生が吹くラッパを合図に小学3年生以上がお宮さんに集まって掃除をした。昭和の終わりごろまで続いた」「7月の愛宕さんの夏祭りの日、南天の葉を挿した麦わら一束に火をつけて、クルクル回しながら岩井橋の上から川へ投げ込んだ。火災から逃れたいという願いを込めた昭和10年ごろの行事」といったことや、大蛇、キツネにまつわる昔話を掲載。
 
 第2集は、かつてあった岩井青年団の活動記録の帳面を参考にした。「散髪代が高くなったことから、散髪道具及び付属品一式を買い入れたが、多額の金が必要となり、団員たちが野山へ行き、刈り取った草を売って資金にした」こと、大正13年には今は途絶えた雨乞い練り込み太鼓打ちの練習をし、神社に奉納したことなどを記している。
 
 森田さんは「これを読んで、昔はこうだったということを伝えられたら。また、引っ越してきた人にも地元のことを知ってもらえたらうれしい」と話していた。冊子は29日に拝師の成和コミセンで開くコミセンまつりに展示する。
 
 
写真=岩井の昔むかし同好会が作った冊子

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