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両丹日日新聞2009年10月13日のニュース

チケット騒動吹き飛ばす熱演 辻井伸行さん福知山リサイタル

福知山の聴衆を魅了した辻井さん 盲目のピアニスト、辻井伸行さんのリサイタルが12日夜、福知山市厚生会館で開かれた。市が補助する福知山市文化公演自主事業実行委員会が主催。リサイタル発表直前に、辻井さんが世界最高峰のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初優勝を遂げたことから、チケットの争奪戦という不協和音で事業がスタートしたが、騒動を吹き飛ばす熱の入った演奏が、事業を感動の大団円とした。
 

 前半はベートーベンの「月光」「熱情」、休憩を挟んで後半はショパンの「バラード第1番」「四つのマズルカ」「二つのノクターン」「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」を、会館が備えるスタインウェイで演奏。曲が終わるたびに客席は大きな拍手を送り、アンコールが重なるたび、大きなどよめきの声が加わっていった。
 
 アンコールはショパンの「子守歌」、「エチュード10の4」「エチュード10の3(別れの曲)」。最後はファーストアルバムに収めている自作「川のささやき」で締めた。
 
 ヴァン・クライバーンを取る前から聴いてきたという男性は「情感の豊かさに、受賞による自信でしょうか力強さが加わっていました。すばらしい演奏を聴かせてもらえました」と喜び、チケット発売時に市役所で並んだ女性は「徹夜したかいがありました。始まって早々から感動の連続でした」と興奮を語っていた。
 
■「会場の熱気が力に」と辻井さん■
 
 辻井さんは「月光はツアー最後の演奏でしたが、おかげさまでベストの演奏ができました。会場のみなさまがとても温かく迎えて下さり、お客様の拍手、熱気が伝わって力をいただき、気持ちよく演奏することができました。ぜひまたうかがわせていただきたいです」と演奏後の感想を話した。
 
 
写真=福知山の聴衆を魅了した辻井さん

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