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両丹日日新聞2009年10月13日のニュース

ノーベル賞下村さん:科学とは、分かろうとする努力だ

記念スピーチでは生い立ちやオワンクラゲの研究の解説も 福知山生まれのノーベル化学賞受賞者、下村脩・米ボストン大学名誉教授(81)の福知山市名誉市民顕彰式典が10日、市厚生会館大ホールで開かれた。下村さんの記念スピーチや、下村さんの名前を冠した小中学生の自由研究グランプリ第1回表彰もあり、多くの市民が訪れセレモニーを見守った。
 

 名誉市民は芦田均元首相、文化勲章受章者で日本画の大家・佐藤太清画伯らに次いで5人目。市は1月1日付で名誉市民の称号を贈っており、式典で松山正治市長が下村さんの功績をたたえ、市民の誇りだとして賞状と名誉市民章メダルを贈った。
 
 来賓祝辞に続いて下村さんが記念スピーチ。生まれてすぐの家族写真や、学んだ学校などの写真をステージに投影し、「背が高かったので学校の集合写真はいつも後ろの端です」などと会場を笑わせながら生い立ちを語った。
 
 また、1960年にアメリカへ渡ってからのノーベル賞選考対象となったオワンクラゲの研究の様子などを、専門的な話も少し取り入れながら解説。緑色蛍光タンパク質(GFP)を実際に光らせてみたりした。
 
 続く「下村脩グランプリ」では、受賞児童、生徒に記念のトロフィーを手渡し、最後に「福知山の若い科学者のみなさん」と呼びかけ、子どもたちに貴重なアドバイスをプレゼントした。
 
   ◇  ◇
 
 「福知山の若い科学者のみなさん、科学とはなんでしょう。科学で大事なのはなんでしょう。
 
 私は、分からないことを分かるようになることだと思います。分かろうとする努力だと思います。
 
 研究をしていると、必ず難しいことにぶつかります。でも、あきらめたらだめです。
 
 上杉鷹山という人のうたに『為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』というのがあります。何事も、やればできるはずです。どんなことでも努力すればできると信念を持つことが大事です。
 
 毎日、自分のやったことを反省するということが大事だと思います。
 
 これは私の、研究をしてきての経験です。試してみて下さい」
 
 
写真=記念スピーチでは生い立ちやオワンクラゲの研究の解説も
 
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