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両丹日日新聞2009年9月29日のニュース

自民新総裁に谷垣氏 地元は静かに注視

報道陣に囲まれて開票速報を見守る事務所 自民党の総裁選が28日に行われ、福知山の谷垣禎一・元財務相(64)が新総裁に選ばれた。これまでの総理を選ぶ与党総裁選とは一転、先の衆院選で歴史的な惨敗を喫し、野党となった党を建て直す苦しく厳しい役割を担うとあって、地元でも祝賀ムードはなく、市民は今後を静かに注視している。
 

 総裁選には谷垣氏と河野太郎・元法務副大臣(46)、西村康稔・前外務政務官(46)の3氏が立ち、このうち谷垣氏が党員投票に基づく地方票300票のうち180票、国会議員票199票のうち120票の計300票を獲得して第24代総裁に選出された。
 
 小泉政権後に総理を務めた安倍晋三、福田康夫、麻生太郎3氏と共に「麻垣康三」と呼ばれ、有力者に挙げられてきた谷垣氏。8月の衆院選では、福知山市厚生会館で開かれた総決起集会で「選挙後は政治が不安定になることを危惧している。政治の前面に立って、政治を安定したものにするために全力を尽くす」と決意を訴え、その公約を守って「捨て石になる覚悟」と総裁選に立候補。「みんなでやろうぜ」を合言葉に挙党一致を掲げて支持を集めた。
 
 福知山市厚中町の地元事務所では、秘書らが報道陣に囲まれてテレビの開票中継を見守った。国会議員の投票が短時間で終わり「早いこと終わるなあ」と、議員数の激減ぶりを実感。3候補の得票数が発表されると、全国から祝いの電話が途切れることなくかかり、対応に追われた。
 
 報道陣に問われた村上影次秘書は「手放しでバンザイとはいかないが、与党とはまた違った役割があるだろう」と語り、一緒に開票中継を見守った支持者で元市収入役の香月芳雄さんは「自民党は国民から大変厳しい判断を受けた。一方で民主党にも不安を持っている人が多い。新総裁をお喜び申し上げるとともに、体に留意して頑張っていただきたい」と話した。
 
■「国民の目線で」と松山市長コメント■
 
 福知山市の松山正治市長は「要職を歴任された豊富な政治経験と持ち前の強い信念をいかんなく発揮され、党のトップリーダーとして『国民の目線で国民のための政治』に全力を傾注されることを期待申し上げます」などとコメント。後援組織・谷垣会会長の谷村紘一・福知山商工会議所会頭は「保守政治のため、更には二大政党政治のためにも自民党の再生は極めて重要。先生の力でこの難局を乗り越えていただきたい」とした。
 
■市民の声は様々■
 
 市民の声は様々。40代主婦は「自民党の名誉回復のため頑張って下さい。次は首相を期待しています」。50代自営業者は「バンザイは言えない。国のためを思って地元のことはおいて頑張ってほしい」。自治会の役員をしている男性は「正義感を前面に出して、国民の幸せのため与党の良いことは支持し、悪いことはただす姿勢で頑張ってほしい。党再生は急がず、世代交代を」と求めた。「ますます地元と疎遠になる」との声も多かった。
 
 
写真=報道陣に囲まれて開票速報を見守る事務所
 
 

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