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両丹日日新聞2009年9月 6日のニュース

府道沿いに15体の案山子

0902kakasi.jpg 福知山市夜久野町才谷の府道沿いに、さまざまな案山子(かかし)15体が並んでいる。高齢者比率が70%を超える限界集落を活気づけようと、地元の有志でつくる「才谷元気の出る会」(衣川豊代表、9人)が取り組んでいるもので、道行く人たちの目を引いている。
 

 才谷自治会は兵庫県と接する谷間の集落で、現在19世帯、34人が暮らす。一番若い人が30歳代で、65歳以上が70・6%、70歳以上は55・9%を占める。昨年から「ふくちの農山村応援プロジェクト」の対象地域となり、市の助成を受けて集落を再生・存続する取り組みを進めている。
 
 案山子の里づくりもこの一環。地蔵盆の前日の8月22日、京都市などから里帰りした若者も加わり、持ち寄った材料を使って、25人ほどで協力して作った。軸となる木の棒にわらやスポンジで肉付けし、浴衣や古着を着せ、小物を持たせて仕上げた。
 
 黄金色の田園や緑の山並みを背景に、福知山踊りや子どもたちに人気のアンパンマン、阪神タイガースの選手などをテーマにした多彩な案山子が並び、「案山子の里 才谷」と記したのぼりも7本立てている。今月いっぱい展示する。
 
 夫婦で全国各地の棚田などを撮影する旅を続けている奈良市の薮田仁司さん(70)は「但東町の田んぼアートを見て帰る途中、面白い案山子が目に入り、車を止めました。案山子コンテストを何度か見たことがありますが、ここの出来栄えもなかなかのもの」と熱心に撮影していた。
 
 自治会長も務める衣川代表は「先人は、案山子を田の番人としてだけでなく、守護神としてあがめたと聞きます。有害鳥獣による被害が深刻ななか、豊作を祈願する取り組みとしても意義があり、できれば案山子コンテストに発展させ、地域外からも作品を募りたい」と夢を膨らませている。
 
 
写真=谷間を通る府道沿いに並ぶ多彩な案山子
 

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