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両丹日日新聞2009年9月 1日のニュース

獣害対策で休耕田に牛を放牧

放牧された直後の牛 福知山市中六人部地区の田野山田自治会で31日、獣害対策として牛を放牧する市内初の試みが始まった。牛を休耕田などに放牧し、野生動物と人間とのバッファゾーン(緩衝帯)を設ける取り組み。市が野生鳥獣対策推進事業として、府の地域サポートカウ事業の補助と合わせ、自治会(荒井肇自治会長、23戸)の協力を得て実施した。
 

 サポートカウ事業は、畜産農家の牛を希望する集落で放牧し、遊休農地の省力管理や獣害低減に役立てるもの。昨年度から始まり、府北部では久美浜町、綾部市に次いで3例目となる。
 
 放牧した牛は、綾部市内の畜産農家から借りた雌2頭。山が迫る田野川沿いの約70アールの休耕田をバッファゾーンにし、周囲400メートルを電気柵で囲って放した。
 
 休耕田は緩やかな段差で7枚分あり、これまでシカやイノシシの被害を最も受けやすかった場所という。4年前から減反割り当て地にしてきた。
 
 荒井自治会長は「田んぼは電気柵を張っていますが、これまでから、穂が実りだすとイノシシ被害がある場所です。周辺はこれからが稲刈りの最盛期。放牧は綾部などで効果があったと聞いているので、期待しています。効果が認められれば、来年もお願いしたい」と話している。
 
 放牧期間は9月いっぱいの予定。牛は24時間、休耕田に放したままにする。生えている雑草を食べるほか、地元農区長らが飼料や水を与え、毎日世話することになっている。放牧地の隅には、牛のエサや水やり場の屋根付き小屋が設けてある。
 
 
写真=放牧された直後の牛。すぐに草を食べ始めた
 

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