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両丹日日新聞2009年7月21日のニュース

部分日食、安全な方法で観察を 日本の陸地で46年ぶり

ピンホール型の測定器を試すスタッフら 日本の陸地で観察できるのは46年ぶりという皆既日食が、あす22日に迫った。福知山でも、晴れれば太陽の8割以上が欠ける部分日食が見える。福知山市内では観察会を計画しているところも多い。綾部市天文館パオを訪ね、安全な観察方法などを教わった。
 

 今回、皆既日食が観察できるのは、国内では鹿児島県の屋久島、トカラ列島、奄美大島などごく一部。福知山で見られるのは部分日食だが、8割も隠れるのは珍しいという。
 
 福知山で太陽が欠け始めるのは同日午前9時46分ごろ、午前11時4分ごろには食が最大となり、太陽が三日月のような形になる。午後0時23分ごろに終わる。
 
 同天文館の大槻直樹技師は「太陽はとても明るく、直接見たり、誤った方法で観察すると失明しかねない」と注意を呼びかける。専用の日食グラスなどを使えば問題ないが、サングラスや黒い下敷き、スス板ガラスも危険という。
 
 間接的に見る安全な方法はいくつかあり、同天文館ボランティアスタッフの梅原隆さんは、ピンホールカメラの原理を使った方法を勧める。画用紙などに直径1−2ミリの穴を開けて日光を当てると、画用紙の影の中に太陽の像が映る。鏡で太陽の光を離れた壁に反射させたり、丸い穴がたくさんあるお玉の影を地面に映すのも面白いという。
 
 市児童科学館や一部の小学校、夜久野地域公民館などが観察会を計画している。猪崎の市児童科学館はだれでも参加できるが、小学生以下は保護者同伴。観測できない場合は過去に海外で撮影された皆既日食のビデオを流す。
 
 内記五丁目の惇明小学校は開学200年記念行事として4年以上の希望者とその保護者、地域の人たちを参加対象にする。観測できない場合は中止。夜久野町額田の夜久野ふれあいプラザでは、夜久野地域公民館、宇宙少年団夜久野分団が一般の参加も呼びかけて開く。観測できない場合は館内でインターネットを通じて見る予定。
 
 大槻技師は「太陽、月、地球が一列に並ぶ一瞬を観測できる、またとないドラマチックな天体ショー。宇宙の壮大さや神秘に触れ、科学に興味をもってほしい。観測会やホームページでのライブ中継も計画しています」と話していた。
 
 
写真=手作りしたピンホール型の測定器を試す綾部市天文館ボランティアスタッフの梅原さん(中央)ら
 

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