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両丹日日新聞2009年7月18日のニュース

業者お手上げの故障、高校生が修理 中学校の電光表示機

直った電光表示機にスイッチを入れる 福知山市前田の日新中学校(塩見勧校長)に17日、修理を終えた電光表示機・デジタルタイマーが届いた。故障してまったく作動しなかったが、近くの府立工業高校(井上泰夫校長)の生徒たちが身につけた技術を生かして元通りにした。再点灯に日新中の生徒や職員は「業者がお手上げの品だったのに、直せるのはすごい」と驚いていた。
 

 この表示機は、屋内競技の試合経過時間、得点などを大きな数字で電光表示するもので、クラブ活動や体育の授業で使っている。2台を配備していたが、うち1台が3年ほど前から表示できなくなり、業者に修理を頼んだが、直らず倉庫に眠ったままの状態になっていた。
 
 高価なものなので捨てるのは惜しいと、6月に「直らなくて元々。修理が無理なら教材としていかしてほしい」と府立工業に持ち込んだ。
 
 依頼を受けた高校側は、適任者を探して、デジタルタイマーを自作するほどの腕をもつオーディオ部の7人に修理を任せることに。生徒たちは測定機器などを使って3、4日がかりで故障の原因を突き止め、蓄電する部品などを取り替え、息を吹き返させた。
 
 修理できた電光表示機はオーディオ部の西村翔仁君(2年)、吉崎一峰君(1年)らが日新中を訪れ、生徒会長の永井滉樹君(3年)らに手渡した。
 
 永井君らは「ありがとうございます。大切に使います」と感謝の気持ちを述べ、生徒会副会長の兼元拓哉君(同)、部活長会長の井上聡太君(同)は「表示機を使いたいときは多く、これでクラブ活動でも取り合いをせずに済みます。府立工業の人たちの腕前にはびっくりしました」と喜んでいた。
 
 表示機は2台のうち1台が故障後、代わりの品を1台購入していたため、これで3台に増える。サッカー、陸上部などからも使いたいという希望があり、1台は透明ケースをかぶせて2学期から主に屋外で使うことにしている。
 
 
写真=表示機背面の点灯スイッチを入れる日新中の生徒。左側が修理をした府立工業高生
 

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