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両丹日日新聞2009年7月15日のニュース

「ヤマキキョウ」を増殖 岩間の「育てる会」が農地で

ヤマキキョウ 絶滅危惧粁爐忙慊蠅気譴討い觴然のキキョウを増やそうという取り組みが、福知山市岩間で進められている。地元の有志で「岩間ヤマキキョウを育てる会」を作り、水田をキキョウ園にして整備。一般市民に開放して協力を得ることにした。18日に開園する。
 

 キキョウを育てているのは、育てる会の吉良勝会長の農地、約30アール。同市土に住む、国際植物増殖者会議(IPPS)元理事の渡辺章造さんが長田野で見つけた野生のキキョウから株を増やしてきた。
 
 渡辺さんは現役時代に苗木生産や技術指導の会社を営み、これまでに多くの希少種を増やして植物園や研究施設などへ納めてきた。引退後も植物への愛着は強く、福知山で自生するキキョウを2株見つけた際に「市の花でもあり、ぜひ増やさねば」と思い、実生や株切りという特殊な技術を使い、7500株にまで増やした。
 
 増えた株を昨春、吉良さんの農地に植え、夏にはきれいに花が咲いたが「まだ株が小さい。大きくなってからお披露目をしよう」と公開を1年待つことにした。ところがその後の冬に凍害に遭い、春先にはシカ害の追い打ちがあり、株が一気に減ってしまった。
 
 もともとデリケートな植物で、栽培はとても難しい。元気な株だけを一画に集め、昨夏に比べるとずいぶん寂しい眺めになってしまった。それでも増殖のことを多くの人に知って欲しいからと、今夏から公開を始めることにした。
 
 一般に栽培されている園芸種のキキョウに比べ、野生の「ヤマキキョウ」は葉が細くて薄い。茎も細く、花はラッパ状に近い。
 
 開園は8月16日までの毎土・日曜日、祝日。時間は午前10時から午後5時までとし、増殖のための協力金100円を求める。
 
 
写真=育てる会で世話をしているヤマキキョウ
 

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