WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

購読お申込み 両丹日日新聞は全国にお届けできます。

トップページへ

ニュース

情報

コミュニティ


両丹日日新聞2009年6月20日のニュース

時速70キロの世界に生きる 36歳デビューの奥平選手

奥平充男選手 福知山市出身のプロ競輪選手、奥平充男さん(37)が奮闘している。デビューは36歳と遅かったが、いま自分自身で、めきめきと伸びる手ごたえを感じているという。6月には初めての完全優勝を果たした。次期からは新人のA級3班からA級2班にと、一つ上のステージに立つ。「周りからよく心配されますが、年齢のことはまったく気になりません。僕はこれからですよ」。駆け抜ける時速70キロの世界に生きている。
 

 全日本実業団選手権優勝、国体3位と優れた自転車アマチュア歴を持つ奥平さんは、日本競輪学校受験資格の年齢制限(24歳未満)が撤廃された最初の第93期生として、35歳で最年長合格した。一回り若い人たちに囲まれる中、脱サラしてのプロへの転身だった。
 
 自転車スプリントにはある程度の自信を持って競輪学校に入ったものの、ブランクがあった3年間が予想以上に響き、練習についていくのがやっとの状態が続いた。しかしあきらめず、デビュー後は少しずつ成績を残せるようになっていった。優勝はこれまでに3回。6月11日−13日の大会では完全優勝を達成した。
 
 ウエートトレーニングは、元プロ競輪選手の松本整さんがオーナーのジムで行っている。45歳でトップグレードのGIレースを制した松本さんは、遅咲きの奥平さんにとって目標とする人。「僕のピークもまだまだこれからです」と、トップ選手たちが競い合うS級を見据える。
 
 アマチュア時代にはなかった選手同士の当たりで、落車したこともある。レースに負けると無口になる。勝つためにはどうすればいいか考える。自転車漬けの毎日を「自分に合っています。僕にはこれしかないと思います」。
 
 実家がある福知山に19日、トレーニングを兼ねて乙訓郡大山崎町の自宅から自転車で帰郷した。6月末には38歳になるが、逆三角形の上半身に、太ももの周り63センチの体は、年齢をまったく感じさせない。
 
 「福知山の人に競輪をもっと知ってほしいけれど、府北部出身の選手は少ないのが現状です。みなさんに見てもらえるように頑張っていきたい」と話していた。
 
 
写真=帰郷した市出身のプロ競輪選手の奥平充男さん
 

Yahoo!ブックマークに登録

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ