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両丹日日新聞2009年6月17日のニュース

山を侵食する竹−チップ化して活用策練る 大江で実証実験

竹をチップにする 全国で竹の山林侵食が進んでいる。福知山市大江町の大江林業研究会(岡垣義男会長、22人)は、山林保全のため竹の有効活用の研究に乗り出した。16日には町内の山中で、会員らが破砕機を使ってモウソウ竹をチップ化する作業を見学。細かく砕かれた竹の活用策を話し合った。
 

 林業に携わる人たちは、スギやヒノキの植林地が竹の侵食によって、枯死させられることに頭を悩ませている。そんなとき、農業用雑誌に「チップ化した竹で土壌改良できる」といった内容の記事を見たことをヒントに、大江研究会でも実証実験に取り組むことにした。
 
 この日は会員や事務局の福知山地方森林組合の職員ら約15人が参加。岡垣会長(82)が「20年前にスギを植えたが、竹が至るところにはびこり、木を枯らされ、スギは1本も残らなかった」と残念な思いをした経験を話した。このあと、木材のチップを畑にまいて土壌改良している新井康弘副会長(70)が、破砕機の使い方を説明して実践した。
 
 竹はあらかじめ、太いものや細いもの、枝がついたもの、ついていないものなどさまざまな種類を準備。それらを破砕機に入れていくと、どれも次々と細かく砕かれていった。この日使った機械では2−15ミリに砕くことができ、会員たちは破砕された竹を手ですくい上げ、「腐らせると堆肥(たいひ)にできる」「腐らせるには牛ふんに混ぜればいいのでは」などと、活用策を練っていた。
 
 研究会では、今後も再利用の方法などを探ることにしている。
 
 
写真=会員が集まり破砕機で竹を細かく砕いていった

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