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両丹日日新聞2009年6月 2日のニュース

旧海軍石原飛行場でフィールドワーク 指揮所など巡る

石原飛行場平面図 地元の戦争と平和に関する歴史を、聞き取りや現地調査で掘り起こしている「中丹地域の歴史と文化を掘りおこす会」は、7日に福知山市土、前田一帯で旧海軍石原飛行場の飛行隊指揮所と誘導路跡をたどるフィールドワークを行う。会員外にも参加を呼びかけている。
 

 海軍福知山航空基地(通称・石原飛行場)は第2次大戦末期に建設され、完成までわずかのところで終戦を迎えた。最高軍事機密だったため詳しい資料が残っておらず、予科練習生の訓練用、あるいは近くの工場で作られた局地戦闘機・紫電改のテスト飛行用とも、本土決戦用とも言われている。
 
 滑走路は現在の市道上荒河観音寺線(中丹広域農道)上にあり、周囲に飛行機の格納庫や搭乗員が退避する分厚いコンクリート製の掩体壕(えんたいごう)などが配置してあった。
 
 広域農道沿いがよくクローズアップされるが、弾薬庫や燃料庫、兵舎、高射機関砲陣地などが広範囲に分散してあり、現在の日新中学校や福知山高校、由良川を挟んで佐賀小学校周囲にも展開されていた。
 
 今回のフィールドワークは、午後1時30分に石原の日新コミセン(府立工業高校西隣)に集合し、土集落の西南はずれの竹藪(やぶ)に残る飛行隊指揮所跡を見学。前田へ移動して愛宕山周囲の誘導路や掩体壕の跡を見て回る。それぞれ地元の人に案内してもらう。
 
 飛行隊指揮所は、現在では元の場所に残る唯一の遺跡。前田の誘導路は、戦後に作られた基地の青写真(推定平面図)に示されているものと実際にはズレがあるといい、地元の人が当日詳しく説明する。愛宕神社の下手に、戦後しばらく戦闘機が残してあったこと、御神木の先を切り取って誘導灯を取り付けていたことなども聴く予定。
 
 
写真=市に残る推定平面図。広域農道(滑走路)や鉄道、由良川を挟んで広範囲に施設が配置されていたことが分かる
 

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