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両丹日日新聞2009年5月 2日のニュース

公誠小休校と北陵中閉校の同意書提出 地元が市役所訪れ

0502kousei.jpg 福知山市の公誠小学校と北陵中学校の地元、雲原・金山地区の代表者5人が1日、「公誠小を休校」「北陵中を閉校」することの同意書を市と市教委に提出した。地元とともに進めてきた小中一貫校建設構想を、市が突然に白紙撤回への方向転換を打ち出してから2年弱。地元では、何度も何度も今後のことを話しあった。苦渋の決断とした上で、子どもたちのために、来年度からの新たな通学先へのスムーズな移行を申し入れた。
 

 市は07年7月に、少子化の進行と国の方針を理由に、統廃合も含め全市的な市立学校の適正規模・配置を検討する必要があると表明。すでに小中一貫校建設に向けた実施設計費を予算化していた公誠小と北陵中も例外ではない−との姿勢で、新たな方向性についての協議が始まった。しかし、あまりに大きすぎる問題で、地元内でたびたび開かれた会議でも、出口を見いだせないまま、話し合いは難航を極めていた。
 
 市役所を訪れたのは、地元の雲原・金山地区の4自治会と両校PTAの代表。市側は松山正治市長、藤林稔教育委員長、荒木徳尚教育長らが出席。天座二区自治会長の谷口貞二・北陵学区地域振興会長が、松山市長と藤林教育委員長に同意書を手渡した。
 
 同意書は、少子高齢化の状況からも「子どもたちの教育環境を第一に考えることが大切。さらに好ましい教育環境のもとで、生き生きと学校生活をおくることを何よりも切望する」として、苦渋の決断だが同意すると記した。
 
 同意書を読み上げた谷口会長は「同意書ですべてが終わったわけではなく、これがスタート」と言及し、新たな通学先へのスムーズな移行と子どもたちやPTAへの心理的配慮、今後の地域づくりへの市のきめ細かな支援などを求めた。通学先は上川口小と川口中を要望した。
 
 松山市長は今後の地域づくりに、市として協力していくことを改めて約束し、荒木教育長は「統合先にも十分に配慮して、どちらも一緒になってよかったと言ってもらえるように進めたい」と答えた。
 
 谷口会長は最後に「農業が見直される時がきっとくる。これから人口が増えることもあるはずだ。そのときに学校がなくてはあまりにも寂しい。小学校の『休校』にはこだわった」と地域における学校への思いをにじませた。
 
 
写真=谷口・北陵学区地域振興会長が松山市長に同意書を手渡した
 

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