WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

購読お申込み 両丹日日新聞は全国にお届けできます。

トップページへ

ニュース

情報

コミュニティ


両丹日日新聞2009年4月 4日のニュース

自給自足の生活求め、一家で三和へ移住 京都の現代アート作家

0404yamamoto.jpg 福知山市三和町上川合の集落・稲葉に、3歳児を含む5人家族が移り住み、山里の田舎暮らしを始めた。昔ながらの自給自足の生活を求めながら、子育てをしていきたいという。 一家は、京都市左京区上高野から移り住んだ現代アート作家の山本晋也さん(41)、小登美さん(41)夫婦と、8歳、6歳、3歳の男の子たち。
 

 自給自足のライフスタイルを信条に、子どもたちには玩具代わりにノコギリなどを与え、欲しい物は自分で作る−という生活の術を身に付ける教育をしてきた。
 
 より自然豊かな地で、子育てをしたいと考えていたとき、下川合にあるNPO京都SEINEN団のみわ・ダッシュ村の管理人募集を知り、応募し採用された。
 
 住まいは、NPOがゲスト用に所有する稲葉の古民家の離れで、2月から家族で週末ごとに京都から通い、改修に取り組んできた。まだ完成はしていないが、子どもたちの転校、入学にあわせ1日に移ってきた。
 
 山本さんは、中学校の美術教師の免許を持ち、20歳代のころアフリカや中近東を数年かけて巡った。帰国後は、画家として活動を始め、オーガニック(有機農産物)料理の店も経営した経歴を持つ。
 
 結婚後も夫婦で、3人の子どもたちを自宅出産するなど、自然に徹したライフスタイルを実践してきた。一家にとっては、稲葉の地は求めてきた山里だという。
 
 稲葉の組長、河内一郎さんは「9軒しかない過疎の集落に、若い5人家族が増えてにぎやかになった。うれしい限りです」と温かく見守る。また近所の人たちも、昔使った文化かまどを譲るなど、好意的に迎えている。
 
 山本さんは、管理人の仕事をしながら、牛小屋だった建物を近く改造してアトリエを作り、創作活動に力を入れていく。上の2人の子どもたちも、自分の手で作った筆箱を持って、学校に行くのを楽しみにしている。
 
 「オーガニックの追求とともに、近所のお年寄りたちに、昔の暮らし方を聞きながら、より自然に則した生き方を極めていきたい」と山本さんは話している。
 
 
写真=ダッシュ村での初の農作業、ジャガイモ植えをする山本さん一家
 

Yahoo!ブックマークに登録

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ