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両丹日日新聞2009年3月27日のニュース

光る目を数えてシカの生息調査 京都府が出没地域回り

0327raito.jpg 府中丹広域振興局は26日夜、福知山市内で、農林産物に多くの被害を与えているニホンジカなどの生息実態調査をした。スポットライトで照らしながら車で農道、林道などを走って頭数を確認するライトセンサス方式によるもので、調査委託を受けた市有害鳥獣駆除隊(芦田和彦隊長)の隊員ら42人がペアを組み、延べ2000キロ近くのコースを回った。調査結果は近くまとめる。
 

 管内の福知山、綾部、舞鶴3市で、07年度の野生生物による農林業被害額は稲、豆類など約1億2000万円(うち福知山市約5200万円)に上り、農林家の経営意欲を減退させ、放棄耕作地の増加に拍車をかけている。有害鳥獣としてニホンジカなどの生息実態を調べ、捕獲対策を進めるため、調査を計画した。
 
 調査は旧市域11コース、大江4コース、三和、夜久野各3コースで午後8時から約4時間実施。それぞれ出没が多い地域の農道、林道、作業道を車でゆっくり走り、助手席の隊員が手にしたスポットライトで周囲を照らし、光る目を数えた。
 
 ニホンジカやイノシシの頭数を調べるだけでなく、大きさ、角の有無などから雌雄や世代の推定もした。
 ニホンジカは、かつて夜久野地域での出没が中心だったが、東域に年々広がっており、三岳、雲原地域ではかなりの頭数が確認されている。瘤木、大呂、喜多、上野条、下野条などを回った芦田隊長は、ニホンジカ約150頭(イノシシはなし)を確認。「以前から独自に調査をしていますが、02年の調査時に比べると、旧市域は20倍ほどに急増しています。10頭ほどの群れも多い。車で回れない場所が多く、実際は調査結果の2倍から10倍程度の生息数になると思う」と話していた。
 
 同局によると、07年度に市内で有害鳥獣として捕獲されたニホンジカは2054頭で、このうち94%の1927頭が旧市域だった。イノシシは979頭で、このうち旧市域が341頭。
 
 また、市は同じ内容で07、08年度の4月、10月に合わせて4回調査を実施している。このときのニホンジカの確認数は1156頭−1618頭、イノシシは9頭−31頭だった。
 
 
写真=助手席からスポットライトで照らし、ニホンジカなどの生息数を調べた
 

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