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両丹日日新聞2009年3月16日のニュース

春の訪れ−女神羽化 大地さん宅でギフチョウ舞う

0316gifucyou.jpg 春の女神といわれる府の天然記念物、ギフチョウが15日、福知山市厚中問屋町の大地洋次郎さん(68)宅で羽化した。昨年より1日早い羽化で、例年並みという。
 

 大地さんは、日本固有種で、環境省・レッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種に指定されているギフチョウを増やそうと、1990年から自宅で飼育を続けている。
 
 今年の第1号は雄で、ポカポカ陽気となった15日午前中に羽化した。羽を広げると5センチほど。飼育小屋で、黒と黄色のしま模様に赤のワンポイントが特徴の羽を広げて休んでいる。
 
 今後暖かさが増すと、次々と羽化する。時期は4月上旬までで、約400匹の羽化を期待している。成虫はすぐに交尾して、食草のカンアオイに卵を産みつける。同中旬に成虫を綾部市内の山に放す。
 
 大地さんは「羽化が始まり、ようやく春が来たという感じがします。今年は飼育を始め20年目になります。これからも飼育を続け、数を増やしていきたい。興味のある人はぜひ見に来て下さい」と話している。
 
 
写真=菜の花にとまり、美しい羽を広げるギフチョウ
 
 

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