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両丹日日新聞2009年3月12日のニュース

売却済みの市ガス工場跡地、地中に杭残こす

 福知山市が07年2月に民間に売却した篠尾の市ガス製造工場跡地で、ガスタンクなどの基礎杭(くい)371本(長さ10−13メートル)が地中に残ったままになっており、急きょ撤去作業に取り組む事態になっていたことが、11日までに分かった。開発を進める民間側からの指摘で明らかになり、市が杭の存在を見落としていた。同日の市議会3月定例会の本会議では、議員から市の管理体制の在り方を問う厳しい声が上がった。

 市は今年度市ガス事業会計で撤去費8700万円を補正する専決処分を2月23日付で行っており、追加議案として10日の本会議にあげた。

 市ガス水道部によると、1998年11月から、鉄道高架工事に支障が出るとされた同跡地のガスタンク本体など、地上物件の撤去を最優先で行った。02年3月末の更地化までには、地上物件の撤去と併せて、一部の杭を、地上から2メートル部分まで取り除いた。
 
 だが、この時点ではまだ具体的な跡地の用途が決まっていないことや経費の問題もあり、すべての杭を撤去することはなかった。売却先が決まって以降の06年には、基準値を超える鉛が検出されたことなどを皮切りにした土壌汚染問題が浮上。その対策に追われる中で内部調整がうまくできておらず、結果として杭の存在を見落としたまま売買契約へと至ったという。
 
 売却当時に市ガス水道事業管理者だった芦田昭副市長は、11日の本会議で「組織として情報共有できていなかったことをおわびしたい」と謝罪。民間側の開発スケジュールに支障が出ないように3月中の撤去が必要として、議会に専決処分への理解を求めた。
 

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