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両丹日日新聞2009年3月 9日のニュース

「元気に帰ってきて」と市民が育てたサケ放流

0309sake.jpg 市民が育てたサケの稚魚を放流する学習会が7日、福知山市の音無瀬橋下の由良川左岸河川敷で行われた。市民団体「サケのふるさと由良川を守る会」の呼びかけに応じてサケの卵を自宅でふ化させた人たちを中心に約250人が参加。「元気に帰って来てね」と願いながら放流をした。
 

 昨年度まで府の事業として由良川にサケを呼び戻す取り組みが続けられてきたが、今年度からは住民の手で行うことになった。福知山市内では昨年11月に守る会が牧川にサケの網を設置し、ふるさとの川へ帰ってきたサケを採捕。2500粒を採卵して人工授精させ、新潟で採捕された分と合わせて計5000粒を希望者に提供していた。
 
 由良川流域ネットワークなど多くの団体、学校や家族が飼育、観察に参加し、たくさんの卵をふ化させ、稚魚に育ててきた。
 
 この日の学習会では、守る会の衣川務会長がサケの生態について話をし、「サケは必ず自分が生まれた川へ戻ってきます。だけど川が汚いと帰って来られません。みなさんが育てたサケが2代目、3代目へと命がリレーされるよう思いを込めて放流して下さい」と呼びかけた。
 
 グループで飼育に参加し、自身は50匹を自宅で預かった石原の大槻秀子さんは、大事にしてきた我が子の旅立ちの心境になり、「元気でね」と目を潤ませながら声をかけて稚魚たちを見送っていた。3人兄妹で世話をしてきた、かしの木台の足立悠都君(7)は、バケツを静かに傾けて放流し、稚魚たちの姿が見えなくなるまで、川の流れを見やっていた。
 
 
写真=育てたサケを放流する参加者たち
 

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