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両丹日日新聞2009年3月 7日のニュース

吹くか クリーンエネルギーの風−福知山の企業が風力発電機

0306hatuden1.jpg 福知山市の企業が新しい風力発電機を開発した。弱い風でも効率的に発電できるといい、協力会社と一緒に実証実験を続け、来年には商品化する計画で、全国展開へ向けた動きも始まっている。環境問題に関心が集まるなか、クリーンエネルギーで福知山に新しい風を吹かせることができるか。
 

 開発したのは上小田の前橋工業(前橋徹社長)。砂利・採石プラントなど産業機械設備の一貫製造を得意としていて、新しい事業の柱にと、風力発電機の風車開発に取り組んだ。
 
 国内外で多く設置されているのは大きなプロペラを水平軸で回転させる方式だが、同社が開発したのは円筒形の羽を垂直軸で回転させるタイプ。音が静かなほか、低回転で高トルクを発生する。上小田の本社に設置した試作機は風速5メートルで200ワットの発電能力がある。
 
 軽いためビルの屋上にも設置が可能で、第1号機を土師の村上商事(村上俊英社長)が京丹波町和知に開設しているガソリンスタンドへ、6月に設置する。現地を詳しく調査したうえで設計を行い、風速5メートルで1キロワットの発電ができるタイプを立てる。この規模だと高さ5メートル、回転直径8メートルほどになりそうだという。
 
 1号機で実証実験を重ねて、来年に商品化する計画でおり、今年2月には村上商事本社で、商社やエネルギー関係企業らを迎えての説明会があり、村上社長は「環境の時代を迎え、早く取り組めば先駆者のメリットがある」と強調。売電事業のほか、電力供給が難しい農地などから、すでに引き合いが来ていることを紹介した。
 
 現在のところ装置の価格は発電能力1キロワットあたり100万円ほどになっているが、更に改良して低コスト化と発電効率の向上を図り、年間500キロワット分の受注を目標にしたいとしている。
 
 
写真=上小田の本社に設置した試作機
 
 

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