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両丹日日新聞2009年3月 2日のニュース

細部にまで心配った人形飾り 茂照庵で山里の雛祭り

0302kirimura.jpg 山里の雛(ひな)祭りとして、福知山市六十内の国登録有形文化財・桐村家住宅「茂照庵」(もしょうあん)で3日から雛人形の特別展が始まる。細部にまで心が配られた段飾り、江戸時代の素朴な立ち雛など、様々な人形を飾る。入場無料。
 

 展示するのは、桐村家住宅を受け継ぐ桐村喜世美さんのコレクションの一部。毎回注目を集める段飾りは、単に並べるだけでなく、今年は雛人形たちが雅楽と舞を楽しむ場面を作り出すなど、工夫した見せ方をする。
 
 段飾りは大正時代の三菱財閥総帥・岩崎小弥太氏が、京人形司の5世大木平蔵氏(1886−1941)に特注した逸品で、各地に散逸していたものを桐村さんがこつこつとそろえ直した。かわいらしい童の人形たちは、顔の表情だけでなく、しぐさも愛らしい。また衣装や道具類まで手の込んだ造りになっており、点数も多くて飾り付けるだけでも数日がかりになる。
 
 このほか人間国宝の桐塑(とうそ)人形作家・林駒夫氏の作品、享保年間(1716−1735)に作られた享保雛、雛祭りならではの、安産を願う飾り犬筥(いぬばこ)、貝合わせの貝なども展示。「人形や道具類は繊細で壊れやすく、今の時代では修繕がきかないので、展示品には絶対に手を触れないようにしてほしい」と話している。日程は8日までで、時間は午前10時から午後3時まで。
 
 茂照庵は漆商だった桐村家の母屋や蔵を、喜世美さんが亡くなったご主人をしのんで私設博物館に整備し直した。場所は市街地からだと国道9号を夜久野方面へ向けて走り、上川口駅前の信号交差点、三岳へ曲がる国道426号との信号交差点を過ぎて最初の左に入る道を行き、牧川とJR山陰線を越えた所にある。
 
 
写真=豪華な段飾りなど様々な雛人形を公開する
 
 

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