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両丹日日新聞2009年2月25日のニュース

福知山市09年度予算:鬼ブランドの新食品開発

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 福知山市は新年度予算案の4本柱の一つ、農林業で新商品開発や新規就農者育成などの「攻め」と、有害鳥獣被害防止などの「守り」の両面から農林業振興を図る。
 

 シカ、イノシシなどによる農作物や生活環境被害が問題になっている。シカの計画捕獲頭数は2000頭に迫り、以前は少なかった市の東部にまで生息地域が広がり、被害は全市的になっている。対策の一環として、人間活動エリアと里山を切り分けることで有害鳥獣の生息域拡大防止を図り、「被害のない村づくり」を目指すモデル事業の実証調査に取り組む。
 
 モデル地区は、有害鳥獣対策や営農活動に積極的に取り組む1地域を選ぶ予定。
 
 里山と住宅地・農地との境にある遊休荒廃地や里山すその雑木林を切り開いて、緩衝帯(バッファーゾーン)を設定。そこに野草を食べるヤギなどを放牧して見通しを良くすることで境界をつくり、警戒心が強いとされる野生鳥獣の出没抑制状況を調べる。このほか、被害防止の研修会、捕獲者育成なども行う。ヤギのレンタル料などで30万円を予算化した。
 
 駆除関係では、これまで予算に含まれていなかった埋没処分のための穴掘り経費に約100万円を充てる。計画捕獲頭数の増加で駆除隊への負担が重くなっていることを受けての措置。
 
■法人などでの新規就農者育成へ助成■
 
 農業法人、農業生産法人などが新規就農を希望する若者らを雇用した場合に、雇用にかかる費用の一部を助成する。
 
 農業経営や技術のノウハウを身につけるため、農業法人などへの就業を促すことで、将来の担い手確保と育成を図る。1人につき毎月2万円、最長12カ月24万円を上限額として、計120万円を組んだ。
 
 林業関係では、切り捨て間伐から利用間伐への転換に向けて、林齢16年生から45年生を対象にした間伐材出材奨励補助事業に144万円を組んだ。福知山地方森林組合が事業主体で実施する里山エリア交付金事業を対象として、搬出経費の削減を図る。1立方メートル当たり1600円を補助して、900立方メートルを見込んでいる。
 
■商品開発で「攻め」の施策■
 
 大江山の鬼を打ち出しての新食品開発を始める。鬼伝説の町・福知山市大江町のPRにつなげるため、地域資源を生かした商品化調査に取り組む。
 
 さらに、伝統文化の丹後和紙を地域文化・産業として次世代に継承していく必要があるとして、小学生の紙すき体験も盛り込み、地域振興事業(鬼のブランド産品開発事業)として106万円を予算化した。
 
 雲原・金山地域では、「沢わさび」など新たな特産物育成に向けた「ふるさとの味再生プロジェクト事業」も始まる。
 
 ワサビ、ミョウガ、ショウガなどの実証圃(ほ)を設け、加工品試作研究、栽培記録の報告をする。実証圃の設置に対して56万円を補助する。
 
■農山村空き家バンク 全市的に展開し発信■
 
 農山村部の空き家や住宅建築が可能な空き地についての情報を登録してもらい、希望者に提供する「農山村空き家バンク事業」に取り組む。現在、雲原・金山地域をモデル地区として行っており、新年度から全市的に展開する。
 
 空き家バンク情報資料、制度PR用パンフレット作成などで49万8千円を計上。ホームページを作成して全国に情報発信していく。
 
 
写真=日本の鬼伝説の町・福知山市大江町をPRする新食品開発が始まる

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