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両丹日日新聞2009年2月24日のニュース

福知山市09年度予算:高齢集落の道路、市が除草

0224yosan1.jpg 松山正治市長の下での初編成となった福知山市09年度当初予算案。市は環境エネルギー、農林業、福祉、教育の4本柱を掲げている。
 

 日常生活に密着する環境と福祉の施策のうち、環境で主テーマとするのが「ごみ問題」。プラスチック製容器包装類(プラごみ)をはじめとするごみの分別は、一人暮らしの高齢者や障害がある人にとって難しい。この負担軽減を図るために、ごみ分別ボランティア活動事業を始める。
 
 各集落や自治会ごとにボランティアを募り、分別困難な人たちの手助けができる仕組みづくりを図る。
 
 活動内容やボランティアのエリア指定など具体的なことはこれからの検討となるが、市は「継続的にやっていくためにも、しっかりとした骨組みを作っていきたい」と、自治会、老人会、婦人会など関係機関と協議し、市民アイデアも募りながら進めていきたいとしている。ボランティア用腕章500個の作製費として30万円を予算化。指定ごみ袋のレジ袋タイプへの改良費には200万円を計上した。
 
■ごみ再資源化へ調査研究事業■
 
 ごみを再資源化するための調査研究事業にも取り組む。生ごみをたい肥に、プラスチック製容器包装類を燃料にするなどの再資源化に向けて、職員と市民参画で調査・研究部会を立ち上げる。先進地の視察やワークショップで、市としての方向性を探る。現在、生ごみは焼却、プラスチック製容器包装類はリサイクルするために代金を支払っての引き取りで処分しており、有価資源としての活用についても調べる。28万3千円を組んだ。
 
■労働力確保が困難な自治会への対策■
  
 各集落の道路や河川の維持管理は地域に依頼してきたが、過疎・少子高齢化の進行で労働力確保が難しくなってきているところがある。このため、65歳以上が半数以上を占める自治会のうち優先度の高いところで、市が道路の除草作業などをする。
 
 「息子が帰ってこられず、人手が足りない」など切実な要望が毎年あるという。高齢化率が7割を超す地域もあり、その対策を講じる。集落内幹線道路と集落間道路の枝打ち、のり面や側溝の除草作業を、年1回実施する予定。予算額は200万円。
 
 後期高齢者医療制度の保険料は、対象者全員から個別に賦課されるが、収入が少ないにもかかわらず法定軽減の対象外になる人を市が独自支援するため、835万8千円を計上する。
 
 法定軽減(7割、5割、2割)は世帯単位で判定するため、賦課される本人の収入が少なくても世帯としての収入が多いときは軽減対象とならない問題が出てくる。1850人程度が該当すると見ており、均等割の1割軽減を市で行う。
 
■障害児支援の相談窓口を開設■
 
 障害のある人の相談支援事業は、大きく身体、精神、知的各障害で行っているが、児童に対する相談が増えていることや成長する子ども期特有の支援の必要性があるとして、児童に特化した相談窓口を開設する。
 
 児童の相談支援に精通する社会福祉法人福知山学園に委託して、障害による不登校、就学・就労、施設入所・通所などに関する支援の相談を行う。市障害児通園療育センターくりのみ園との連携強化も図っていく。予算額は370万円。
 
 保護者の就労などによって、府立盲聾学校舞鶴分校への送迎が困難な小学校低学年児童の通学を支援するために、電車通学による集団登下校で支援するNPO法人に事業委託をするために97万3千円を組んだ。
 
 判断能力が不十分なために、福祉サービスの選択、契約ができずに適切なサービスを受けられない人に、利用手続き代行などをする市社会福祉協議会の「地域福祉権利擁護事業」の登録者が増えており、専門員1人を設置することに伴う人件費の一部として250万円を補助する。利用登録をして実際にサービスを受けている人は、07年度が10人で、08年度(12月末)は23人と伸びている。
 
 下肢が不自由などの理由で一般交通機関の利用が困難な、おおむね65歳以上の在宅高齢者を対象にした外出支援サービス事業の対象要件を緩和する。
 
 同居家族が自動車を保有している場合はこれまでは対象外だったが、自動車の保有があっても日中は独居や高齢者世帯となる場合にも適用する。緩和による拡大分1122万6千円を加えて2747万6千円を見込む。
 
 
写真=65歳以上が半数を占める高齢化率の高い自治会を対象に、道路沿いの草刈りなどをして支援する
 
 

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