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両丹日日新聞2009年2月 9日のニュース

使い古した道具に感謝 淑徳高で針供養

0209harikuyou.jpg 福知山市正明寺の福知山淑徳高校(山口剛校長)で9日、針供養が行われた。授業で使い古した縫い針などを体育館の祭壇に供え、全校生徒485人が感謝の気持ちを込めて手を合わせたあと、代表生徒が校庭にある針塚に納めた。
 

 針供養は、1924年に創立した福知山淑徳技芸女学校時代から続いている伝統行事。毎年この時期に、生徒たちが和裁や洋裁で使って折れたり曲がったりした針、調理実習で刃が傷んだ包丁などを供養している。
 
 針供養は午前9時20分から体育館で始まり、生徒たちが感謝の気持ちを込めて書いた供養文とたくさんの針を刺したコンニャク、包丁が供えられた祭壇に手を合わせたあと、各学年の代表一人ずつが供養文を朗読した。
 
 総合学科のアパレルファッション系列3年生の谷掛さんは「これまで何十着もの服を作った私にとって針は欠かせない存在。おかげでファッションショーも開くことができました。ありがとう」と気持ちを表した。
 
 このあと、同系列の代表6人と山口校長が、小グラウンド近くにある針塚で手を合わせ、針を刺したコンニャクを塚の中に納めた。
 
 
写真=針を刺したコンニャクを針塚に供え、手を合わせて感謝する代表生徒と山口校長
 

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