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両丹日日新聞2008年12月24日のニュース

小枝を使って短くなった鉛筆を再生 子どもたちが環境考え

1224ennpitu.jpg 小枝を使って短くなった鉛筆を再生−福知山西南ロータリークラブは23日、エコ活動に取り組む山下忠男さん=福知山市問屋町=(85)を講師に迎え、市内のサンプラザ万助で、児童を対象に「ものづくりを通じて環境問題を考える会」を開いた。
 

 会には市内の小学生54人と保護者らが参加。山下さんから、使い古して短くなって捨てられる鉛筆の芯を取り出し、山で採取した小枝を使って再生する「森のえんぴつ」づくりを教わった。
 
 山下さんは自動車整備会社を営み、7年前から会社をあげて「地球環境を守る」エコ活動に取り組んでいる。「森のえんぴつ」づくりは、2年前から個人的に始めた。
 
 短くなった鉛筆を、昭和小学校の協力を得て集め、しばらく水に浸してからカッターで切り裂いて取り出す。小枝は丹波市に所有する山に自生するツバキから採取。15センチ程の長さに切りそろえ、ボール盤で穴を開けて芯を埋め込む。
 
 手間のかかる作業で、一日に数本しか作れないが、作りためては昭和小や来店客らにプレゼントし、エコ活動のPRに役立てている。
 
 この日は、会場にボール盤や材料をすべて持ち込み、参加した子どもらが芯を埋める体験をした。委員会のメンバーも、事前に山下さんからボール盤の使い方を教わり、穴あけを担当した。
 
 子どもたちは、穴を開けてもらった小枝に、金づちを使って3センチ程の芯を埋めていった。力の入れ加減によっては芯が折れるため、山下さんのアドバイスを受け慎重に作業。成功すると、出来上がったばかりの鉛筆を手に持ち、それぞれ書き味を確かめていた。
 
 大正小学校3年の森下功希君は「芯を入れるのに時間がかかったけど、とても楽しい。今まで見たことのない鉛筆、大事にします」と笑みを浮かべていた。
 
 山下さんは「エコ活動は身近なところから始まります。森のえんぴつは小さな取り組みですが、子どもたちに物づくりの楽しみを知ってもらえたことがうれしい」と目を細めていた。
 
 
写真=子どもたちに芯の埋め込みを教える山下さん
 
 

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