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両丹日日新聞2008年12月11日のニュース

収量増で強固な産地に 「紫ずきん」栽培農家が研修会

1211murasaki.jpg 1億円作物となった特産「紫ずきん」の栽培意欲と技術を高めようと、中丹地域特産物育成協議会は10日、主産地の福知山市夜久野町で研修会を開いた。福知山、綾部、舞鶴の生産者と関係機関の計約170人が参加。収量を増やして更に強固な産地にしていこうと誓い合った。
 

 京のブランド産品に認定されている枝豆用の黒大豆「紫ずきん」は、中丹地方のJA京都にのくに、JA京都を合わせて販売金額が今年約1億1200万円になった。府が新たに開発した極早生品種「紫ずきん2号」を導入したことで、出荷開始を2週間ほど早めることができて栽培面積拡大につながったほか、市場でも有利な展開が図れた。この勢いを一時的なもので終わらせないためにも、技術を高め質の良いものを育てようと研修会を開催した。
 
 会場の市夜久野ふれあいプラザには、各地からバスで栽培農家が集合して、地域ぐるみで取り組んでいる営農組合などの事例発表を聴いて参考にした。
 
 続く講演では、JA全農京都農産部の森直宏農産部長が、新しい調理法を開発して販路を拡大していくことや、地産地消、食育の面からも学校給食に取り入れられるようにしていく必要性を訴えた。
 
 また京都市場の京都青果合同社京野菜部、松本雄治部長は「夏場のものだった枝豆が9月、10月にも売れるようになったのは紫ずきんの影響。だが、売れるようになったら、必ずよその産地が参入してくる。ここ2、3年が勝負だ」として、市場で確かな地位を築いておくため、収量を増やしていく努力と、食育への積極的な取り組みを求めた。
 
 このほか府農業総合研究所の杉本充主任が、試験研究報告として紫ずきん栽培技術のポイントを紹介。大豆は根粒菌と共生関係にあり、菌が空気中の窒素を取り込んで大豆に養分を供給していることを説明し、有機物や水分など根粒菌の生育に適した土壌の条件を解説。病害虫防除や適期収穫についても話していった。
 
 
写真=紫ずきん栽培技術のポイントを解説する杉本さん

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