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両丹日日新聞2008年12月 3日のニュース

三岳・大江山連峰に千年の森づくり構想で6ゾーンを設定

1203buna.jpg 全市域を森林公園化する構想を掲げる福知山市が、先導的重点地区と位置づける三岳・大江山連峰で進める「福知山千年の森づくり構想」の基本計画案がまとまった。計画策定委員会の第3回会合が2日に市民会館で開かれ、各分科会の意見を踏まえて計画案にまとめられた。整備をする区域と手を入れず自然のままを守る区域など6ゾーンを設定している。

 基本計画は「千年先を見据えた森づくり」の方向性を示したもので、事業期間は来年度から20年間とする。前期、後期に分け、社会情勢の変化に合わせて中間の10年目で見直しを行う。
 
 計画では、一帯を6ゾーンに区分し、豊かな自然が残る鬼嶽稲荷神社周辺のブナ林、元伊勢内宮のシイ林などを、手つかずのままおいておく「保全を基調とした自然林ゾーン」に位置づけた。また大江山連峰の稜線(りょうせん)に広がるススキ群落については、屋根をふくカヤの刈り取り場として利用されてきたが、近年は利用されることがなく、リョウブ、タンナサワフタギなどの低木が草地に侵入してくるようになった。このため一帯を「維持を進める2次草地ゾーン」に位置づけ、定期的に刈り払いを行うことでススキ群落を守ることにした。
 
 施設整備としては、北近畿タンゴ鉄道大江山口内宮駅近くの案内所跡を、トイレ休憩ができ、総合案内機能を持ったビジターセンターとして再整備するほか、グリーンロッジなどがある酒呑童子の里と鍋塚を結ぶ散策路(セラピーの道)などを順次整えていく。
 
 計画案には、策定委員会(委員長・森本幸裕京都大大学院教授)の環境保全、地域振興両分科会の意見を採り入れ、棚田の保全と交流に力を入れている毛原地区を「景観整備を進める里地里山ゾーン」に設定し、棚田米のブランド化を盛り込んだりもした。一帯に伝わる鬼伝説や数々の文化財を生かした観光客誘致、人工林ゾーンでの林業振興も進めていく。
 
 計画案は近く市のホームページなどで公開して市民の意見(パブリックコメント)を求めていく。
 
 
写真=手を入れず、自然のまま守るブナ林
 
 

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