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両丹日日新聞2008年11月29日のニュース

日本の文化に見る「漆」 夜久野で6日に丹波漆シンポジウム

1129kawara.jpg 福知山市やくの木と漆の館による丹波漆シンポジウムが、12月6日午後1時から夜久野町額田の市夜久野ふれあいプラザで開かれる。3回目を迎える今年は、古墳時代から奈良、平安、江戸など各時代の文化財を通して、連綿と続く日本の漆文化について考える。入場無料。
 

 基調講演と展示を行い、基調講演は京都国立博物館名誉館員の伊東史朗さんが「日本の木彫像と漆仕上げ」と題して話す。
 
 伊東さんは同博物館資料管理研究室長などを経て、一昨年まで文化庁で主任文化財調査官として東大寺弘法大師像、中尊寺金色堂諸像などの国宝指定を担当してきた。「古面」(岩波書店)、「院政期の仏像」(同)、「平安時代彫刻史の研究」(名古屋大学出版会)など著書も多く、仏像と漆の関係を話していく。
 
 基調講演は午後2時10分から3時40分ごろまでの予定。
 
 また今回のシンポジウムには、鳥羽離宮跡から出土した仏像(部分)、伏見城跡や聚楽第跡から発掘された金箔瓦(きんぱくがわら)、鎌倉時代の八条院町跡の漆器椀など、本来は博物館など限られた施設でしか公開されない貴重な遺物を特別に展示。基調講演に続いて列品解説をして、漆が日本の文化をどのように支えてきたかを見る。
 
 展示はほかに、丹波漆を応援している人間国宝の村山明さんが欅拭漆十二稜盤を出品。市教育委員会も市内石本遺跡から出土した古墳時代の馬具、土遺跡から出土した奈良時代の漆付須恵器壺片を出す。
 
 作品展も同時開催し、やくの木と漆の館へ通っている人たちや丹波漆生産組合、田中和紙製作所の作品・製品、丹波生活衣館コレクションが並ぶ。
 
 
写真=伏見城跡や聚楽第跡から出土した金箔瓦など貴重な遺物も展示する
 
 

    

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