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両丹日日新聞2008年11月20日のニュース

1000万円収受を否認 市幹部汚職初公判で芦田被告

 福知山市民病院と新武道館の建設工事を巡り、収賄罪に問われている元同病院建設室長、元都づくりプロジェクト建設室長、芦田勲被告(58)=奥野部=の初公判が19日、京都地方裁判所(増田耕兒裁判長)で開かれた。芦田被告は、旅行などの接待を受けた事実は大筋で認めたものの、便宜供与の謝礼で受け取ったとされる現金1000万円は「受け取っていない」とし、「どの業者にも便宜を図ったことはない」と起訴事実を一部否認した。

 検察側は冒頭陳述で、芦田被告は同病院立体駐車場工事の下請け受注で特定業者に便宜を図った謝礼として、ブローカーの男(49)=贈賄罪で有罪確定=から1000万円入りの手提げ袋を当時の病院改築工事事務所敷地内の駐車場で受け取ったとした。
 
 このほか、同病院建設工事の下請けや新武道館の電気設備工事についても特定業者に便宜を図り、見返りとしてブローカーの男や業者側から、温泉旅行、飲食など複数回にわたる接待を受けたとした。
 
 増田裁判長から起訴事実について聞かれた芦田被告は、1000万円の収受と、接待の一部についても否認した上で「ほかは認めます。(接待は)ばく然と悪いことだとは思っていたが、どの業者にも便宜を図ったことはない」と答えた。
 
 弁護側は、接待による収賄罪については争わないが、芦田被告が否定した部分については検察側と真っ向対決。1000万円を受け取ったとされる時期の状況を「市役所で関係部署を回っており現場にいなかった」「工事が遅れて関係者の出入りがあり、渡せる状況にない」と説明し、1000万円を受け取った事実はなく、その行方に疑問が残るとした。便宜供与もないとした。
 
 芦田被告は黄色地のネクタイに灰色地のスーツ姿。入廷していすに座ると、わずかに下を向いて目線は少し前に置いた。市民、市議会議員らが詰めかけた満席の傍聴席を一度見渡し、また前を向いた。
 
 

    

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