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両丹日日新聞2008年11月13日のニュース

淑徳高校で生徒がお節 予約受けて大みそかに

1113oseti.jpg■「料理人の心」学ぶために
 福知山市正明寺の福知山淑徳高校(山口剛校長、520人)総合学科の調理系列3年生が、正月の食卓を彩るお節料理を初めて販売する。素材を厳選し、料亭などに就職を予定している生徒たちが丹精込めて手作りするもので、予約を受けた家庭へ大みそかに渡せるようにする。
 

■食材厳選 調理はじっくり手間かけ
 
 同校は35年前に厚生労働省(当時の厚生省)から調理師養成施設として認可された。調理系列生は、授業で食材の選び方や調理、盛り付け方などを学び、卒業と同時に調理師の資格を得る。同系列の名物を育て、地域とのつながりを深めようと、授業の一環としてお節料理づくりを計画した。
 
 和風をメーンにした二段重で、七寸(21センチ×21センチ)の大きさ。板前経験のある同系列の杉本昌之主任が全36品のメニューを考え、一の膳「酒の肴(さかな)」に丹波ぶどう豆を詰めた柚子(ユズ)釜、鴨(カモ)ロース煮、金銀紙包みの栗の渋皮煮、数の子など、二の膳「煮物、焼き物、酢の物」に銀だら味噌(みそ)漬、ローストビーフ、金柑(キンカン)、にしん昆布巻きなどを入れた。
 
 新鮮な地場産の野菜や生きエビ、京都の問屋から直接仕入れたかつお節を使うなど素材を厳選。12月に入ると準備を始める。
 
 杉本主任は、日本の食文化を代表するお節料理を通じて、生徒に料理人の心を指導できる機会だとして、「材料は基本的にすべて包丁で手むきをするようにし、竜皮巻きに使う魚は一からおろし、甘露煮の小鮒(コブナ)は10時間かけて煮るなど一品一品心を込めて調理させたい」と話す。山口校長は「淑徳太鼓が地域で好評をいただいているように、お節料理が調理師養成施設としての伝統を地域にPRする機会につながればうれしい」と期待している。
 
 50食限定。値段は1万5000円前後の予定。先着順に予約注文を受け付ける。一般公開する16日午前9時から午後3時までの淑徳祭でサンプルを展示する。予約、問い合わせは同校=電話(22)3763=へ。
 
 
写真=サンプルとして試作調理したお節料理と調理系列の生徒たち
 
 

    

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