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両丹日日新聞2008年11月 8日のニュース

紫ずきん1億円作物に 主産地・夜久野かかえるJAにのくに

1108murasaki.jpg 府の「京のブランド産品」に認定されている黒大豆枝豆「紫ずきん」の販売額が、府内最大産地の福知山市夜久野町を抱えるJA京都にのくに(仲道俊博組合長)管内で、今シーズンに初めて1億円を突破した。過去最高だった昨シーズンを57%も上回る飛躍的な伸びで、JA担当者は「極早生品種の本格的な導入による作付面積の拡大と生産者の栽培技術の向上が大きな要因」と喜んでいる。
 

 紫ずきんは、日本一の品質と言われる丹波黒大豆を枝豆用に品種改良したもので、普通の枝豆に比べ、粒が大きく、むちむちとした食感と濃い甘味があり、評価が高い。京都市場を通じて京阪神や首都圏のデパートにも出荷されている。
 
 府内では1997年に京のブランド産品となり、栽培を推進。現在は京都市以北の8市3町で栽培している。このうち福知山、綾部、舞鶴3市のJAにのくに管内では今シーズン、府全体の半分近い21・8ヘクタール(昨年比6・4ヘクタール増)に作付けし、今年は例年より2週間近く早い9月8日から収穫を始め、10月下旬までに118・5トン(昨年比59トン増)を出荷した。販売額は1億700万円(昨年比3900万円増)で、管内の園芸品目では「万願寺とうがらし」に続く1億円超えとなった。
 
 実績を上げた背景には、従来の早生、晩生の品種に、府が開発した極早生品種が加わり、作付面積が増え、収穫期間が1週間以上伸びたことがある。極早生品種は全体の5分の1だが、今シーズンは府の普及センター、JAなど関係機関が栽培講習会や生育調査など指導を強め、生産者も夏場のかん水や適期の病害虫防除などに努力し、試験栽培した一昨年、昨年に比べて収量が倍増する畑が多くみられた。
 
 管内で半分近くの作付面積となるJA京都にのくに夜久野紫ずきん部会長の長坂清さん(75)は「販売額1億円超えは目標というより夢でした。病害虫の被害に悩まされた年もありましたが、府やJA関係者の方の徹底した指導で、生産者の栽培、管理技術が定着し、好結果に結びつきました」と感謝し、「後継者の育成という課題はありますが、生産意欲が一層高まっており、増産できるように頑張りたい」と話していた。
 
 
写真=販売額1億円達成を喜ぶ長坂部会長(左)と仲道組合長
 
 

    

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