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両丹日日新聞2008年10月12日のニュース

「まちの安心安全」に大きな役割 建築士会福知山が50周年

1010kentikusi.jpg 社団法人京都府建築士会の福知山支部が発足50周年を迎える。建築業界の環境変化に加え、大きな法改正が相次ぎ、建築士の資質、能力向上が求められる中、支部の役割はますます大きくなっている。12日午前11時から福知山市篠尾新町のサンプラザ万助で記念式典を開く。
 

 福知山支部は1958年11月に発足した。現在は藤岡孝さんが支部長を務め、82人の会員が所属する。
 様々な研修や試験監督といった会員向けの事業のほか、府や市などと合同で小学校を回る「地震に強い安心安全なまちづくり出前講座」を、毎年3、4校ずつ実施している。低学年児童にも分かりやすいよう模型を使ったりしながら対話型講義をして、子どもたちから好評を得てきた。
 
 市民会館で年6回開いている「住宅無料相談室」も、地域貢献の取り組み。家の新築、バリアフリー化、リフォームなど「どこに聴いていいのか分からない」という人たちが多く利用し、専門家の立場から親切にアドバイスしてきた。
 
 旧市街の町屋を見て歩き、まちの良さを再発見する「まちあるき」をしたこともある。2004年の台風23号被災の際には、府の委託を受けて家屋の被害調査にあたったりもした。
 
 こうして積極的に地域とかかわっている支部だが、会員向けの研修事業は以前に増して大事になってきた。
 
 建築業界は2005年に構造計算書偽装問題(耐震強度偽装問題)が発覚、建築士のありようが問い直された。藤岡支部長は「家は安心して生活する場。職場の建物は安心して仕事をする場。建物とは、安全であって当たり前のもの。その信頼が揺らいだ大きな出来事だ」という。
 
 偽装事件を機に様々な法改正が行われ、一定規模以上の建物は設備設計一級建築士、構造設計一級建築士が法適合判定をすることになるなど、制度が大幅に変わろうとしている。こうした情報収集や伝達、講習は個人では難しく、協会や支部の力が発揮される場でもある。支部は発足半世紀を機に、一層活動を充実させていくことにしている。
 
 
写真=模型を使ったりして子どもたちに分かりやすく説明している「地震につよい安心安全なまちづくり出前講座」
 
 

    

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