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両丹日日新聞2008年10月 9日のニュース

福知山市出身・下村氏にノーベル化学賞

 福知山市出身者が、2008年のノーベル化学賞を受賞した−。8日夜、大きなニュースが飛び込んできた。アメリカ・ボストン大学名誉教授、下村脩さん(80)が、緑色に光る蛍光たんぱく質(GFP)を世界で初めて発見し、精製することに成功した功績での受賞。朗報を受け、同日夜から福知山市内はわき、市役所には市民や報道機関などからの問い合わせが殺到、9日朝も慌しさが続いている。
 

 下村さんは福知山市生まれで、幼いころは満州、大阪で過ごしたといわれる。長崎医科大学付属薬学専門部(現・長崎大学)を卒業。名古屋大学助教授などを経て、アメリカに渡り、GFPの発見という偉業を成し遂げた。
 
 8日夜から「福知山市出身」と報じられ、同日午後7時ごろからは市役所に報道陣が次々と訪れたが、市職員らも突然のことに戸惑うばかり。父親が旧陸軍将校だったという情報もあって、福知山駐屯地など関係機関、市職員とその家族らにもあたったものの、下村さんを知る人の手がかりは得られない。9日朝も古い書類などを調べて手を尽くしているが、「福知山市出身」の確証さえつかめていないのが実情という。
 
 市秘書広報課では「非常におめでたいことで喜んでいますが、福知山の小学校は卒業されていないようで、福知山で下村さんを知る人は、いまのところ分かっていません」と話している。
 
■市長「子どもたちの学習意欲向上につながる」
 
松山正治・福知山市長は「とにかくびっくりした。悪いニュースが多かったなかで、福知山にとって非常に明るい出来事。福知山でも受賞者が出ればいいなあと思っていたが、まさかほんとうになるとは」と驚いた様子。さらに次のようなコメントを出した。
 
 福知山市生まれの下村脩さんが、ノーベル化学賞を受賞されましたことを、福知山市民とともに心からお喜び申し上げます。 
 下村さんの長年にわたる研究と不断の努力が実を結び、栄えある受賞につながったものと敬意を表します。 
 今日の教育現場においては、児童・生徒の理科離れが叫ばれていますが、今回の下村さんの受賞が、子どもたちの学習意欲の向上につながるものと期待しています。
 今後とも研究を進められ、生物学や医学の発展にご尽力いただくとともに、お体には十分ご留意いただき、更なるご活躍をご期待申し上げます。
 
 山田啓二・府知事のコメント
 下村脩様のノーベル化学賞受賞の発表を受け、京都府民とともにお喜び申し上げます。益川先生・小林先生のノーベル物理学賞受賞に引き続く京都ゆかりの方の受賞に、心からお祝いを申し上げたい。
 二日連続のノーベル賞受賞という快挙は、京都府民に大きな誇りと勇気を与えてくれました。京都府民を代表して心からお礼を申し上げます。
 
 

    

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