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両丹日日新聞2008年10月 8日のニュース

野山の作物で人形 準備進む額田のダシ祭り

1008meisei.jpg 府、市無形民俗文化財になっている福知山市夜久野町の奇祭「額田のダシ祭り」(額田区主催)が11、12両日、額田一帯で催される。区民や明正小学校の児童が、野山の幸で創作した下ダシ(つくりもん)が6カ所に展示されるほか、2階部分が回る日本唯一の山車(だし=屋台)巡行や古代信仰の名残を伝える一本木の御神木巡行がある。
 

 額田一宮神社の祭礼で、京都の伝統行事の一つ。各地区が豊作に感謝し、腕を競って仕上げる下ダシは100年以上の歴史がある農民芸術で、心待ちにしている人が多い。昨年は天候にも恵まれ、地元や京阪神などから過去最多となる1万2000人余りが訪れた。
 
 下ダシを手がけるのは、有志で取り組む地区や輪番制をとる地区などさまざまで、今年も9月中旬から、野菜や果物の材料を調達するなど準備を始めた。作品は下町「ゲゲゲの鬼太郎」、上町「天才バカボン」、奥「篤姫 旅立ち」、旦「孫悟空」、向「おどろおどろ」の予定で、祭りに向けて急ピッチで作業を進めている。
 
 公開時間は11日が午後1時から同10時、12日が午前9時から午後9時。
 
 このほか11日午後6時から山車、太鼓屋台の巡行と踊り、12日午前9時から山車、太鼓屋台、子どもみこしの巡行、踊り、同午後1時30分から御神木、神輿(みこし)巡行と太鼓打ちがある。
 
 問い合わせは額田のダシ振興会事務局=電話(37)0201=へ。
 
■小学生は北京五輪の北島選手に挑戦
 
 井田の明正小学校(森下邦明校長)の全校児童65人は、額田のダシ祭りで展示する下ダシを一生懸命に作っている。今年は、北京五輪男子競泳平泳ぎで2大会連続2冠を達成した北島康介選手を題材にしている。
 
 下ダシ作りは、古里に伝わる文化を知り、関心を高める機会にと、5年前から参加。各学年代表一人ずつで実行委員会を組織し、9月から全校児童にアイデアを募るなど準備を進めてきた。
 
 作っているのはゴール後、プール内でナンバー1のポーズをする筋骨隆々の北島選手の姿で、「きたじまこうすけ 北京でV」のタイトル。骨組みは地域の商店などから材料の提供を受け、職員が中心になって仕上げ、6日から児童たちが交代で装飾の作業を続けている。
 
 使っている野山の幸は各自が持ち寄ったものや学校近くで集めたドングリ、小豆、ケイトウなど20種類余り。肌にもみ殻、プール内の水はスターチスの花を使うなど色の再現に苦心している。
 
 作品は高さ約2・3メートルのジャンボサイズで、井田の民家車庫を借りて展示する。
 
 
写真=下ダシの装飾をする1、2年生児童
 
 

    

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